(道端のワサビ)
(道端に咲くフクジュソウ) (渡渉を繰り返すネバシ谷)
(鉄塔75でダイトレ出合)
(カヤトの丘へ)
(岩湧山頂上広場)
きょうは春霞のような空模様ながら、眼下の河内平野を中心に、西南には近くの和泉山脈の峰々、東北には生駒山から金剛山に連なる山々が広大た。カヤト刈りの人々越しに眺望を楽しんでから、三角点を経て金剛山を正面に見て下山開始だ。樹林に入る手前の鞍部から千石谷林道を下り、五ッ辻手前から踏み跡をちょっと登ると岩湧の道分岐点のダイトレ出合だ。岩湧の道を岩湧寺めざしてしばらく下ると水場もある展望デッキだ。フルーツゼリー休憩後、急だが滝もある爽やかな谷沿いのぎょうじゃの道を下る。美しい自然林の道だが、下るのに飽きた頃やっと車道出合、その先が岩湧の森P1だ。
早春にじっくり岩湧山を訪れたのは初めてだが、岩湧寺周辺ではツバキやマンサクが満開、横谷集落辺りではフクジュソウやワサビが花盛り、存分に春の息吹を感じることができた。また、編笠山近くの西タツガ岩も岩湧山が間近に望める美しい岩稜だ。なお、ネバシ谷巡視路は周辺に林業用テープが多数あり紛らわしいので注意が必要だ。
(岩湧山から西方を望む)
(岩湧山から東方を望む)