(馬の背の岩頭を行く) (ブナ大木のそろい踏み) (青葉山東峰の青葉神社)
(長い梯子を下る) (岩陰に咲くシロバナイカリソウ) (大師洞?辺りを行く)
西峰のピークは西権現裏の岩峰だ。岩頭からは内浦湾が眼下に広がり、いま話題の高浜原発は半島の蔭で直接見えない。岩峰は2、3人で満員なので次と交代、祠の前の広場で霞む若丹山地の山々を眺めながら休憩だ。山頂の登山者が増えてきたので密になるのを避け、下山開始だ。門番のブナの大木に挨拶して西へ進み、松尾寺分岐から左へ植林帯の急坂をジグザグに下る。根気よく標高差200の急坂を下ると今寺林道出合だ。少し下に今寺林道登山口があるが、林道下りを嫌って地形図の点線の道を下るべく、出合から林道を左へ進む。道端の倒木で昼食、エネルギー補給をして進むが地形図の点線の道が見つからないので、藪コギを忌避して後戻りだ。今寺登山口から根気よく舗装林道を下ると熊野神社手前に今寺口があり、先程はそのまま進んでよかったのではないかと反省だ。熊野神社から車道を延々と歩いて高野登山口を経て中山登山口P帰着だ。帰りは、稜線の展望台から眺めた高浜の海岸が美しかったので立ち寄る。海水浴にも適した整備された海浜は青葉山の眺めも秀逸だが、近くに来ると異国から流れ着いたゴミも含めて、さながらゴミの原っぱだ。シーズンには整備に地元の大変な労力が必要だろうと思いながら高浜を後にして、名田庄から日吉を経て快調に帰阪した。
特徴あるコニーデ型山容が美しい青葉山は、双耳峰の山頂には険しい岩稜があり、花の山としても親しまれている。登山道や道標もよく整備され安全に登ることができる山だ。
(西峰岩峰下の西権現) (青葉山西峰ピークの岩峰) (岩頭から内浦湾を見下ろす)
(西峰岩頭から大浦半島(左)と音海半島(右)に囲まれた内浦湾を望む)
(西峰広場から若丹山地や野坂山地を望む)
(ブナ大木に挨拶して西へ下る) (松尾寺分岐を左の今寺へ)
(ジグザグに急坂を下り続ける)