★コース
関西大学BS13:15(高槻市バス)→府道115分岐13:26→安威川ダム車道出合13:47→車作橋14:14→法林寺14:26→14:37清水廃寺経塚14:44→登山道登り口15:00→15:30(509.8m)竜王山15:40→岩屋15:57→林道始点15:59→車道出合16:32→法林寺16:51→車作橋16:58→車作林道分岐17:12→府道115出合17:38→関西大学BS17:50
朝から好天に恵まれ、家庭菜園の手入れなどをしていたが、昼食後急にその気になって近場の北摂の山歩きだ。まだ周辺施設は工事中だが、本体は完成した安威川ダムから車作を経て竜王山へ久しぶりに登るつもりだ。年齢による体力の弱体化は自覚しているので、主としてなだらかな遊歩道や林道のコースだ。
JR高槻駅とJR摂津富田駅から関西大学へ多発している高槻市営バス利用が便利だ。関西大学構内のバス停から府道115を西進し、変電所前バス停手前のガードレールの切れ目から関電巡視路らしき道を左へ下る。すぐに谷の左岸沿いの山肌をぬう道となり、しばらく進むと傾いた小屋の建つ巨木があり、谷底へ下る。再び谷筋の左岸の山肌を等高線を辿るようになだらかに進むと、整備された遊歩道となり、やがてダム左岸をたどる車道へ上る。ダム湖周辺は公園施設として整備されつつあり、ダム湖の景色や工事中の吊橋などを眺めながら、正面の竜王山に向かってダム湖左岸沿いの車道を北上する(地形図に未記載)。やがて府道46と合流して車作橋を渡り、車作集落へ向かうべく北へ右折すると車作BS(阪急バス)だ。このバス便が極端に少ないため、ここから徒歩1時間の関西大学BS利用が便利だ。忍頂寺へ通じている府道を左に見て竜王山は直進だ。法林寺の先で、車作大橋へ向かう車道から左折して急な遊歩道に入る。
(府道115からダムへ下る) (巨木もある雑木林を下る) (沢沿いに下る)
(道が整備されるとダムは近い) (頭上の車道へ上がる) (ダム左岸の車道を北上)
(工事中の大きな吊橋) (竜王山を正面に進む) (大きな車作橋を渡る)
(竜王山展望台) (木々が成長して展望は良くない) (山頂広場)
山頂広場から東北へ、竜王山自然歩道の標識の立つ遊歩道を下り始める。所々急坂もあるが歩き易い雑木林の道をしばらく下ると、穴仏・負嫁岩分岐だ。立ち寄りを省略して少し下ると巨岩のそびえる岩屋だ。時刻が押してきているので殆んど素通り、すぐ先で林道にでて大急ぎで往路出合の石垣で車作大橋方面へ下る。竜王山自然歩道の気持ちの良い遊歩道をしばらく下ると、下方に新名神の車の流れが望める車道出合だ。計画では下音羽川の深山水路沿いに車作大橋へ下って竜仙ノ滝経由萩谷へ抜けるつもりだったが、日没の可能性がでてきたため安威川ダム経由変電所へ向かう最短林道コースで戻ることにした。車道を車作集落へ向かい、ダム湖左岸道路の大鉄塔の下から林道に入る。車作林道(東海自然歩道)に合流して東進し、府道115に出合ってしばらく進むと日没間際に関西大学BS到着だ。
ひと頃の高山を主体とした百名山ブームは下火となり、いまや人里近くの低山に主役交代の趣だ。高山を闊歩する体力はないがまだまだ山を愛したい私にとって、北摂の山里歩きは理想的なウオーキングコースだ。きょうのルートには爽やかな雑木林や渓流の山里のなか、盟主の竜王山があり裾野には安威川ダムが竣工され、変化に富んだウオーキングが楽しめる地域だ。
(竜王山三角点) (山頂から竜王山自然歩道を下る) (岩屋の説明板)
(雑木林の竜王山自然歩道を下る)(新名神展望地で車道出合)
(法林寺前を下る)
(ダム車道から車作林道へ) (東海自然歩道に合流)
(府道115出合)
★道で出会った花
? サザンカ
ホトケノザ

