6月以来3ヵ月ぶりの山歩きだ。今年の夏は異常な高温が続き、外出もままならず読書に明け暮れ引きこもり状態だった。9月下旬になってようやく季節の変わり目の兆しが見えてきたので近場の山だ。秋の大和葛城山には訪れたことがなかったので、初秋の花探索を兼ねて廃用委縮防止の山歩きだ。青崩から天狗谷で山頂を経て水越峠へ下る計画だ。早朝から交通量の多い近畿道を生駒の山並みを東に眺めながら南下、南阪奈道を経てR309を東へ向かうが金剛山系の中腹以上は雲の中だ。平日の早朝とあってがら空きの青崩Pだ。スッキリした昨日と異なり、むっとした湿っぽい外気にがっかりしながら出発だ。
降り出しそうな曇り空のもと、大型トラックの轟音の響き渡るR309を陸橋で渡り、竹林のだらだら坂を下ると、青崩バス停から来た葛城山登山道に合流だ。夏草茂る道をなだらかに上り、田圃上端の稲刈りの済んだ田畑越しに霞む金剛山を右に見て樹林帯に入る。沢沿いに茂るヤブミョウガの小さい白花などを見ながら渡渉を繰り返しつつ登る。咲き残るツリフネソウや咲き始めたマツカゼソウも谷間に彩りをそえている。所々道が崩壊して迂回路もある谷筋を汗をふきふき休み休み登り、鎖場の大岩を越えると間もなく谷筋と別れ、支尾根へ向かって丸太階段を登る。急な階段をフーフー言いながら息を整えつつ頑張るとベンチだ。老化により心肺機能が低下すると、余分に頑張るため汗みどろになり、4年前に30分の所40分もかかっている。ここから勾配もなだらかになり、弘川寺道と合流後、きょう初めての登山者の60歳の消防士の方と出会い雑談。今年甲斐駒へテンパクで向かうそうでエールの交換だ。ガスった樹林帯を進むと林道に合流してすぐにダイトレ手前の炊事場、ベンチに腰かけて緑を楽しむおやつ休憩だ。ダイトレに合流して山頂に向かうが、ガスに覆われて視界ゼロだ。海抜958mの山頂はさすがに涼しく、半袖では肌寒いくらいだ。
(青崩Pを出発) (R309の陸橋を渡る)
(竹林の道を下る)