★ひとこと 「紅葉の清滝から月輪寺道で愛宕神社を経てコメカイ道へ」
清滝
★行った日 2025年11月14日(金) 晴時々曇 単独
★コース
高槻6:46(R171、桂川街道、府道29、府道50、府道137)=清滝P
8:14→月輪寺登り口8:53→9:31身助地蔵9:38→10:25月輪寺10:40→大杉谷分岐11:31→11:44見晴しポイント11:54→(924m)愛宕神社12:04→12:14石段下ベンチ(昼食)12:37→水尾別れ13:01→13:37荒神峠13:45→落合14:37→清滝P
15:17(府道137、府道50、府道29、桂川街道、R171)=高槻17:05
今年は遅くまで暑さが残り、秋が始まった途端に肌寒くなり、秋が短くなった感じだ。この暑くも寒くもない絶好の行楽シーズンに2年ぶりの愛宕山だ。紅葉真っただ中の清滝を起点に月輪寺道を経て愛宕山神社へお参りしてコメカイ道で落合へ戻るつもりだ。通勤渋滞の西国街道を経て松尾橋を渡り、桂川左岸道路を愛宕山を正面に見て紅葉の季節を迎えた嵐山へ向かう。渡月橋手前を右折、鳥居形火床の山裾を経てトンネルを過ぎ、バス停を左に見て山裾の細い道を下ると清滝Pだ。
人影のない静かなケーブル駅跡下の紅葉を楽しみながら東海自然歩道を高雄方向へ歩き出す。この所めっきり体力が衰え、標高差800mの山歩きの自信はないが、時間を味方につけてゆっくりをモットーにクリアするつもりだ。はるか右下の清滝川の紅葉を眺めたりして東進、東海自然歩道を右に分け、堂承川を右下に見て杉林の林道を北上だ。大杉谷道を左に分け、しばらく直進すると空也滝分岐点でもある月輪寺登り口だ。支尾根端の急坂を丸太階段でジグザグに登るが、すぐに息が切れるのでしばしば息継ぎ休憩を繰り返す。標高差200mの急坂を頑張ると身助地蔵だ。ここから勾配が少し緩くなり、色づき始めた雑木林の道をゆっくり進む。月輪寺まであと5分の表示に元気づけられて進むと紅葉に囲まれた建物群が現れる。シーズンには天然記念物の石楠花が見事な月輪寺だ。本堂に手を合わせて小休止後、シャクナゲの花芽を横目に歩き出す。
(色づき始めた嵐山、正面渡月橋) (ケーブル駅跡下を右へ)
(東海自然歩道を高雄方向へ)
(清滝川沿いに進む) (高雄を東に分けて直進) (針葉樹林帯を北上)
(大杉谷道を左に分け直進)
(月輪寺登り口) (尾根端を丸太階段で上る)
(身助地蔵から勾配緩くなる)
(支尾根を緩やかに登る) (あと5分の表示にほっとする)
(月輪寺境内へ)
(月輪寺) (天然記念物石楠花の大木)
しばらく樹林帯の坂道が続き、今まで消耗した体力を補うべく更にゆっくり一歩一歩踏みしめるように登る。やがて、大杉谷道と合流し、急勾配の尾根道を頑張り、巨石群を通り抜けるとベンチもある見晴しポイントだ。きょうは生憎霞がかかり、うねる桂川がかすかに見えるだけだ。ジープ道出合から白髭神社の急な階段を上り、巨杉の道を辿ると愛宕神社参道の石段に合流だ。拝殿にてここまで登れたことに感謝して手を合わせ、「火廼要慎」のお札を頂いて下山開始だ。山頂はこの時期にしては暖かく8℃だ。石段下の参道横に広がる休憩スペースで昼食、静かなベンチで紅葉を眺めながらの熱いコーヒーは格別だ。
(上り坂の尾根道が続く) (沿道の木々が少し色付く)
(大杉谷道と合流)
(巨石帯を登る) (見晴しポイント) (霞む桂川/京都市街)
(ジープ道出合) (白髭神社から愛宕神社へ) (愛宕神社到着)
(この時期にしては暖かい8℃)
(参道の石段を下る) (参道石段を見上げる)
(ベンチスペースで昼食) (石灯篭の参道を下る) (巨杉の並木路を下る)
表参道の巨杉の並木道を下ると黒門だ。黄葉した木々をアクセントに巨杉の並ぶ参道は素晴らしいたたずまいだ。霞む亀岡方面を木々の間から眺めながら美しい大木並木路を下り、ハナ売り場を過ぎて水尾別れで左折だ。すぐに表参道と別れて右のツツジ尾根道を下る。しばらく薄暗い杉林をネット沿いに下り、樹林帯を抜けて荒れた急坂を慎重に下るとコメカイ道との交差点荒神峠の十字路だ。直進はツツジ尾根を経てJR保津峡駅、右はロープで閉鎖されている水尾、左はこれから向かう落合だ。昔は京の街並みが見えたと掲示にあるが今は林間の一休憩ポイントだ。しばらく谷筋の源頭にあたる植林帯をなだらかに下ると、谷筋の水源辺りが椿地蔵だ。周辺は土砂に覆われ、掲示にある老木椿と湧き水は姿を消し、小さな石像が転がっているだけだ。この辺りから倒木が目につき始める。北山全域に壊滅的な被害を及ぼした2018年21号台風による倒木は、道筋についてはあらかた片付けられているが、それ以降の倒木が折り重なり、乗り越えたりくぐったりして何とか通り抜けられる難路だ。ザックや衣服を泥だらけにしてやっと落合到着だ。ハイキング気分でのコメカイ道は止めておいた方がよい。疲れた足を引きずって清滝川に沿って東海自然歩道を進むと清滝の赤橋(渡猿橋)だ。
(和田秀樹さんの言葉から)
老いや衰えを受け入れ、残存機能で勝負する。残っている機能を使わないとまたたく間に衰えてしまうのが高齢者の怖い所だ。できることを自ら放棄し何もできない体になってしまうのだ。また、記憶力は年齢ではなく使わないから落ちるのだ。記憶力が落ちたと自己暗示にかけると若い人でも記憶力は落ちていくものだ。つまり記憶力は年をとったからではなく覚える気がないから落ちていくのだ。
(黒門を振り返る) (ハナ売り場を下る) (水尾別れを左の清滝へ)
(表参道別れをツツジ尾根へ) (杉林をネット沿いに下る) (荒れた急坂を下る)
(十字路の荒神峠)
(土砂に覆われた椿地蔵)
(倒木が目につき始める)


(倒木をくぐって進む) (倒木を乗り越えて進む) (やっと落合到着)
(渓流沿いに清滝へ)
(清滝到着)
(清滝駐車場へ)


★道で出会った花
ヨシノアザミ アセビの花芽 シャクナゲの花芽



★ルート断面図
★地 図

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 京都北山
・2万5千分の1地形図 京都西北部
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