★ひとこと 「金輪寺から冬枯れの稜線で半国山を経て荒れた音羽渓谷へ」
半国山頂上
★行った日 2026年2月14日(土) 晴後曇 単独
★コース
高槻9:17(府道46、府道407、R372)=宮川登山口P10:26→妙見山展望台10:47→11:10金輪寺11:20→神尾山城址11:28→旧登山道出合11:43→12:37展望所12:47→井出分岐13:02→13:16(774.2m)半国山13:34→牛つなぎ広場13:46→音羽の滝14:23→林道始点14:44→赤熊14:59→宮川登山口P15:20(R372、府道407、府道46)=高槻16:18
年齢を重ねると年々山歩きがしんどくなり、寒さにかまけてほぼ1ヵ月間のご無沙汰だ。このところ真冬らしい寒さが続いていたが昨日今日と暖かい春の日和だ。使わないものは衰えるフレイルに恐れをなして久々に、体力弱者にも何とかなりそうな近場の穏やかな半国山だ。亀岡から社方面へ向かうR372を進み、R477合流点から宮川集落に入って宮川神社をめざすと半国山宮川登山口駐車場だ。
登山口のネット扉を開閉して宮川神社に手を合わせ、金輪寺の参道を登り始める。木漏れ日を浴びつつ樹林帯の参道をゆっくり登ると、鞍部の小広場が仁王門趾だ。左の妙見堂跡展望台からは東に宮川集落の一部が望めるだけだ。鞍部から石段をまじえた気持ちの良い参道が続き、干乾びたギンナンが転がっている道を登りきると車道出合だ。参拝者駐車場から石段を上がると金輪寺本堂だ。静かな本堂前で手を合わせるとともに息を整え、小休止後本堂の横から神尾山城址へ向かう。曲輪趾と思われる稜線を登ると神尾山城址の平地だ。樹林が切り開かれて稜線上に曲輪が並ぶ様子が観察できる。藪っぽい疎林帯の城跡を縦断し、稜線の方向を北から西へ変えて下ると旧登山道出合の鞍部だ。
(半国山宮川登山者P)
(半国山宮川登山口) (宮川神社)
(金輪寺参道を登る) (仁王門趾) (妙見堂趾展望台)
(木漏れ日の参道を登る) (参拝者駐車場広場) (金輪寺本堂)
(本堂横から神尾山城趾へ) (神尾山城趾説明図) (神尾山城趾)
金輪寺へ向かう車道のコーナー部から来た旧登山道と合流、P506へ登る急な尾根端の九十九折れの道を休み休み息を切らして登る。さらに急登の後、尾根の方向を西から南に変え、なだらかな尾根道を進み、鞍部で右下から上ってきた通行止の道と合流だ。P655の北肩を迂回してなだらかに進むと東に視界の開けた展望所だ、霞む亀岡盆地が正面に、手前には朝日山の東麓に湯の花温泉が望める。登山道の要所に吊るされているブルーのクマ鐘を響かせて展望所を出発、この辺りから残雪が点在する広葉樹林のなだらかな落ち葉の道を進むと高圧線切り開きの井出分岐だ。すぐ先のるり渓分岐を右折し明るい広葉樹の森を山頂へ向かい、最後の急坂を頑張ると切り開かれた半国山頂上だ。丹波の国の半分が見える大展望だが、きょうは霞がかかり、比叡山や大文字山、大阪湾や六甲山などはかやの外だが、北摂の山々が何とか望めた。
(旧登山道出合) (P506付近の雑木林を登る) (P655のトラバース路を行く)
(展望所から霞む亀岡方面を望む)
(標高600mの展望所) (残雪の広葉樹林帯を行く)
(井出分岐の高圧線切り開き)
(るり渓分岐から山頂へ) (明るい広葉樹林を登る) (半国山頂上)
(半国山頂上からの霞む展望、東北〜東南〜西南)
4年ぶりの展望を楽しんでから所々残雪のある北尾根を下る。鞍部の牛つなぎ広場の十字路で左のるり渓、直進の烏帽子山を分け、右の赤熊へ下る。初めは植林帯の歩き易い道を下るがすぐに岩塊の道となり、標高500m以降難路が続く。時折り赤テープに従って本来の登山道から外れて樹林を通ったりして下るが、滑り易い一枚岩の岩盤もあったり倒木を越えたりして下る。音羽の滝近辺では一瞬ギョッとする径10p弱の怪物を見かけ、ストックで突っつくと煙を吹きだしたのでホコリタケの一種と判断、帰宅後調べるとツチグリだそうだ。荒れた谷筋に埋没しそうな音羽の滝を見たりして、荒れた音羽渓谷に沿って歩き難い登山道を右往左往したがらヘトヘトになって下ると、やっと林道始点の山ノ神の祠だ。祠から急に立派な地道林道となり、心地よい木漏れ日の道を進み、ネット扉を過ぎた先が赤熊のバス道出合だ。疲れた身体を鞭打って20分ほど進むと宮川登山者駐車場だ。
4年ぶりの半国山だ。金輪寺コースの妙見堂展望台や仁王門趾、神尾山城趾が整備され、登山道のクマ鐘も適所に新設されたが、音羽渓谷沿いの登山道は相変わらず難路だ。何とか周回できたが、急な上り坂や音羽渓谷がこたえる山歩きだった。
(半国山北尾根を下る) (半国山ハイキングマップ) (牛つなぎ広場)
(十字路から植林帯を下る)
(すぐに岩塊の道になる) (音羽川沿いの荒れた道を下る)
(滑り易い濡れた一枚岩を下る) (怪物!ツチグリ) (音羽の滝)
(積み重なった岩石帯を下る) (小滝の連なる音羽渓谷) (擁壁上を下る)
(山ノ神を祀った林道始点)
(赤熊の交差点)
(宮川の石灯篭に帰着)


★道で出会った花
アセビ ホコリタケの一種のツチグリ
ピラカンサ


★ルート断面図
★地 図

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図 埴生(はぶ)
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