桜前線が大阪を通過して1ヵ月、早や新緑の季節を迎え、緑の野山に春の花を求めて北摂の近場ハイキングだ。阿武山の地震観測所から山頂を経てダムパークいばきたへ下り、萩谷総合公園から摂津峡経由三好山(芥川城跡)へ向かう計画だ。
バス停近くのコンビニで食料を仕入れ、浄水場、大学、病院や養護施設のある奈佐原の丘陵地帯を30分ほど上ると地震観測所正門だ。ここから見晴台に寄ったりしながら大木の点在する緑の道を進むと、車道終点が京大地震観測所だ。定期見学会も開かれている。敷地の西側の山道を少し上ると阿武山古墳だ。雑木の茂る墓室を後にして、足元の保護枠のキンランや花壇に咲くシャクナゲに立ち止まりながら尾根道を山頂に向かう。所々で樹間の笹藪越しに展望所があるが、あまり見晴しはよくない。エノキのご神木を過ぎて緑の尾根道を頑張ると阿武山三角点の小広場だ。山頂は視界がないので、展望のよい北隣の高圧鉄塔の切り開きで西南の梅田方面を眺めながら休憩だ。鉄塔下から西北尾根を下り、一旦舗装車道に出て再び尾根道を進むとぱっと視界が開け、ダム擁壁最上段から安威川ダムが眼前に広がっている。
(京大地震観測所正門) (途中にある見晴台)
(新緑の車道を行く)


(京大地震観測所) (阿武山古墳)
(壊れた保護枠のキンラン)
(花壇のシャクナゲとモニュメント) (新緑の遊歩道を行く)
(阿武山のご神木(エノキ))
(林間の阿武山三角点)
(好展望の鉄塔広場から梅田方面) (稜線を北西へ下る)
(安威川ダム展望ポイントからダム全景を望む)
ダム法面をジグザグに設けられた鉄階段を下ってダム左岸道路に合流だ。ダム湖を眺めながら車道を進み、谷筋へ下る階段を2本見送ると吊橋左岸鉄塔横だ。昨年3月に開業した日本最長の歩行者専用吊橋「ゴウダブリッジ」に約220匹のこいのぼりが5月6日まで見られる。3本目の谷筋で分岐する林道に入り、新緑に映える道をしばらくさかのぼると車作林道(東海自然歩道)に合流だ。しばらく道なりに東進すると府道115に合流、左折して少し進むと萩谷総合公園だ。暖かい晴れの土曜日とあって家族連れが多く、わんぱく広場に子どもの歓声が響き渡っていた。満開の藤棚に立ち寄ったりしながら東進、サッカー場横から摂津峡へ向かう。雑木林を走り回るニホンリスを撮ったりしながら尾根道を進み、最後に尾根端の丸太階段を下ると清楚な白滝だ。
(安威川ダム展望ポイント)
(車道へ擁壁を斜めに下る)
(吊橋左岸鉄塔)
(吊橋と鯉のぼり)
(車道から林道へ) (新緑の林道を行く)
(車作林道(自然歩道)に合流) (府道115に合流)
(萩谷総合公園入口)
(公園をブラブラ下る) (賑わう「わんぱく広場」) (咲き誇るヤマフジ)
(サッカー場横から摂津峡へ) (尾根道を白滝へ) (走り回るニホンリス)
白滝のベンチでしばし陰イオンを浴びて疲れを癒してから歩き出す。すぐ先で摂津峡本流に合流、右岸沿いの遊歩道を北上する。一昨日の雨で少し増水し、夫婦滝はじめ白波をたてて流れる渓流が美しい。流れを離れて車道をしばらく進み、三好山登山口から登山道へ入る。芥川左岸沿いに進んでから谷筋を少し上ると芥川城跡東北端だ。郭の平地が疎林帯の段々畑のように連なり、踏み跡をたどって各郭を渡り歩き、大堀切を過ぎて大手道を左に見て直進すると主郭下の好展望の郭だ。さらに一段上が主郭のある三好山頂上だ。広場からの展望は素晴らしく、高槻市街を前景に梅田ビル群や生駒山から金剛山の山並みが広がっている。下山は広い谷筋を春の花を愛でながらゆっくり下り、城山集落からきた車道に合流し、塚脇を経て田圃道をバス停に向かった。
気候に恵まれて春の野山の新緑や草花を楽しむことができた。特に、キンランが阿武山以外に見つかったこととニホンリスが足元まで近づいてくれたことが嬉しかった。私にとってオーバーワークだったが何とか完歩できたことに感謝!
(清楚な白滝)
(摂津峡本流に合流) (少し増水した夫婦滝)
(三好山登山口)
(摂津峡左岸沿いに進む) (各種郭(平地)を渡り歩く)
(主郭の広場から高槻方面の広々とした展望)
(本丸のあった主郭広場) (広い谷筋を下る) (石垣に繁茂するヒメツルソバ)