(第6日目)
鹿角から紅葉の八幡平に入り、地熱発電所のある樹海ラインを通る。八幡平から見る雲海の中にそびえる岩手山は素晴らしい景観だ。東北道を経て車であふれている蔵王お釜駐車場に着く。
整備された遊歩道で噴火口のお釜が見える所まで観光客と共に行く。蔵王山主峰の1840.5m熊野岳へはお釜を右に見てなだらかな稜線を避難小屋まで続く背の高い棒杭(積雪時の目印?)に沿って登って行く。途中で左方向へトラバースする道を登るとすぐ頂上だ。すぐそばに見えるが意外に遠く、なだらかな丸い山頂まで30分はかかる。山頂からの展望は素晴らしくお釜まで来たときには山頂まで足を伸ばしたいものだ。東北には栗駒山から早池峰山、北には月山や鳥海山、西には朝日連峰、西南には飯豊連峰が雲海に浮かんでいた。
(第7日目)
朝日連峰と飯豊連峰の間をR113で中条へでて、北陸道から長野道、中央道で帰阪した。北アルプス、中央アルプス、南アルプスの遠望を期待したが、さしもの快晴域も過ぎ去り気圧の谷が近づきつつあるため雲がかかり残念ながら見えなかった。
★ルート断面図
カシミール3Dにより作成
★地 図