八甲田山(大岳)(1584.4m)

 

★ひとこと   「ロープウエーを利用して赤倉岳から大岳へ」

 田茂萢岳から大岳(右)赤倉岳(左)を望む

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★行った日   2003年10月9日(木)  快晴   赤倉岳から単独
 
★コース

(第5日目)
嶽温泉7:55=10:10八甲田ロープウエー山麓駅10:45=山上駅10:55→赤倉岳12:00→井戸岳12:10→避難小屋12:20→12:40(1584.4m)大岳12:50→避難小屋13:00→井戸岳13:15→赤倉岳13:20→酸ヶ湯分岐13:45→山上駅14:10=八甲田ロープウエー山麓駅14:40=十和田湖休屋

   R103から八甲田山      八甲田ロープウエー山麓駅  山麓から青森湾(左:雲谷山)
   
          
 
 
 
 
 


 ロープウエーから眼下の紅葉   アオモリトドマツ帯の前嶽      アオモリトドマツ林の木道
   
          
 
 

 



  赤倉岳中腹から青森湾    赤倉岳中腹から田茂萢湿原         赤倉岳

   
          
 
 
           
 
 


     赤倉岳五色岩           赤倉岳山頂             井戸岳噴火口
   
          
 
 
 
    
 


 井戸岳付近から高田大岳      井戸岳噴火口            五色岩付近の登山道
   
          
 
 

 



      大岳                大岳山頂            大岳山頂から高田大岳
   
          
 
 

 



大岳山頂から南八甲田の山々   大岳山頂から青森湾     大岳山頂から井戸岳、赤倉岳
   
          
 
 

 



 睡蓮沼から大岳            睡蓮沼から高田大岳    御鼻部山展望台から十和田湖
   
          
 
 

 



(第5日目)
 嶽温泉から朝日に輝く岩木山に見送られて八甲田山に向かう。東北道で青森を経て十和田湖方面に入ろうとしたが、丁度一週間前に開通した東北縦貫道で青森東ICまで行ってしまいあわてて引き返してR103に入った。登るに従い木々は色付き始めロープウエー山麓駅付近では完全に紅葉していた。駐車場は10数台の観光バスの観光客で満ち溢れ100人乗りのロープウエーはピストン運転だった。
 ロープウエー山頂駅から八の字遊歩道の右側の道に入る。両側を冬にはモンスターになるアオモリトドマツでおおわれた平坦な木道の散策道が続き歩き易い。酸ヶ湯への分岐を過ぎると木道も終わりハイマツの中の上り坂となり、最初のピークで赤倉岳噴火口壁にでる。左が切れ落ちている噴火口壁に沿って登りつめると小さな祠のある1548mの赤倉岳山頂に着く、山頂駅から1時間弱だ。尾根続きにすぐ井戸岳があり、右の井戸岳噴火口の縁を回ってから崩落止めをした斜面を下るとログハウスの大岳避難小屋だ。ここからアオモリトドマツの樹林帯をぬけて登りつめると1584.4mの大岳山頂で赤倉岳から1時間弱だ。方位板もあり、北に青森市街から青森湾、東に高田大岳から八戸市街、南に南八甲田の山々から鳥海山、西に岩木山がそびえている。
 往路と同じ道を引き返し、八の字の遊歩道の反対側の道を通る。湿地帯や池が散在しシーズンには高山植物が咲きそろうと思われるが今は枯れ草の原っぱだ。山上駅手前の小高い丘が1326mの田茂萢(たもやち)岳だ。快晴のロープウエーから見下ろす眼下の景観はまさに一幅の絵だ。
 十和田湖への道すがら睡蓮湖に立ち寄る。アオモリトドマツと枯れ草に囲まれた大岳や高田大岳を映す湖面は寒々としていた。更に道を下るとまだ紅葉には早過ぎ、奥入瀬に入ると木々は青々としていたが紅葉狩りの観光客であふれていた。子の口からいつもとは反対側を通り標高1000m余の御鼻部山展望台から十和田湖を眺めるが曇りで風が強く非常に肌寒かった。

★ルート断面図

カシミール3Dにより作成

★地  図
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

昭文社刊山と高原地図から転載

(参考地図)
・山と高原地図       八甲田・岩木山
・2万5千分の1地形図  雲谷、田代平、酸ヶ湯、八甲田山
 

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