迷岳(1309.1m)

 

★ひとこと   「おそろしい飯盛山の岩尾根を経て迷岳へ」

香肌峡入口から迷岳(中央)、飯盛山(右)

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★行った日   2004年4月6日(火)午前  晴   単独
 
★コース

高槻5:06(近畿道、西名阪道)=針IC=7:12スメール登山口駐車場7:26→尾根分岐8:14→8:47(809m)飯盛山8:52→唐谷林道道分岐10:00→10:44(1309.1m)迷岳10:49→11:18から谷林道道分岐11:23→本谷横断11:43→林道開始12:05→スメール登山口駐車場12:50=局ヶ岳神社13:30

 大きな満月が雲ひとつない西の空にかかる薄暗い早朝に出発。唐谷川の橋の手前の広い駐車場で出発準備し橋の手前の左岸の登山道に入る。たまたま犬の散歩のおじさんが通りかかり登山道の状況を聞けたのがよかった。真っ青な空にこれから登る飯盛山が覆いかぶさるようにそびえている。

(スメールの駐車場から桜並木)      (飯盛山登り口)
唐谷側沿いに数分行った所に右へ登る道があるが、この道は間違いで沢を横切ってから表示のある次の道を入る。いきなり杉林のなかの急登が始まる。
急登に続いて木の根を摑んで岩塊を巻くと尾根分岐に出る。
      
 
  (木の根を摑んで岩を登る)      (痩せ岩尾根)
両側が切れ落ちた急峻な痩せ岩尾根を、注意して木の根や岩角でホールドしながら30分もよじ登ると(809m)飯盛山だ。一歩間違えばあの世行きでスリル満点です。飯盛山からは蓮湖が見えるが、灌木にさえぎられて見晴らしはよくない。


   (飯盛山から蓮湖)          (飯盛山)         (飯盛山へのよじ登りルート)

 
 
 
 
 
 

 
  (尾根筋から飯盛山)        (なだらかな尾根)
幾つもピークを越えながら高度を上げていく。その度に恐怖の岩登りとなだらかな尾根歩きが交互に現れる。
飯盛山からこのような尾根歩き1時間で唐谷林道へでる登山道が分岐している。
ここから危険なところはない。尾根をつめると山頂だ。

     (石楠花の林)         (尾根に咲くコブシ)       (唐谷林道道分岐)

 
 
 
 
 
 
 


  (リョウブの密生した林)        (迷岳山頂)          (池小屋山に続く稜線)
 
 
 
 
 
 
 
 


 (ヤチ山谷林道登山道標識)   (山頂付近のU字型地形)     (山頂から口迷岳)
 
 
 
 
 
 
 
 


     (かれた滝)              (なめ滝)             (普通の滝)
 
 
 
 
 
 
 
 


   (美味そうなタラノメ)      (対岸から見た飯盛山)       (スメール全景)
 
 
 
 
 
 
 
 

 迷岳山頂は背の高い灌木におおわれて見通しは悪い。山頂付近は一昨日の雪が残っている。山頂付近は特徴のない丸い支尾根が幾つかあり、ガスが出たときなど悪天候時にはよほどの注意が必要だ。
 帰りは唐谷林道へ通じる登山道で下山した。滝を巻く箇所を注意すればさほど危険なところはない。林道からは往きに通った岩尾根を眺めが絶景です。高所恐怖症の人は往復とも唐谷林道を通った方がよいと思われます。
 早く戻れたので局ヶ岳に登るべく局ヶ岳神社へ移動しました。

★ルート断面図


 
 
 


★地  図
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


(参考地図)
・2万5千分の1地形図  寺前、前の荘


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