★ひとこと 「八東町ふる里の森から緑豊かな道で山頂へ」
八東町から扇ノ山
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★行った日 2004年6月2日(水) 晴
単独
★コース
高槻6:00(名神、中国道)=山崎IC=9:00山東町ふる里の森駐車場9:14→(林道出合)ふる里の森コース登山口10:18→11:55(1309.9m)扇ノ山12:20→檜蔵12:47→(林道出合)姫路公園コース登山口13:50→(林道出合)ふる里の森コース登山口15:05→15:40山東町ふる里の森駐車場15:50=関金温泉18:00
しばらく晴天が続くとの週間天気予報に基づき大山方面の山行を計画した。きょうは、氷ノ山から見ると北西に広がるなだらかな山容が印象的な扇ノ山に登ることにした。扇ノ山には多くの登山コースがあるが、鳥取県の八東町ふる里の森から登る最短コースを選択した。中国道の山崎ICからR29で戸倉峠を越え、八東町富枝を右折し細見川林道をさかのぼるとふる里の森駐車場に着く。林道は全線舗装されており、ここが車で入れる終点だ。
(ふる里の森分岐点) (無数にある道端の小さな滝)
駐車場から車通行止の林道を直進する。左は橋を渡ってふる里の森キャンプ場だ。凸凹の地道悪路林道だが、緑に包まれての上り坂を道草を食いながらゆっくり歩いても1時間でふる里の森コース登山口だ。ここから山道となるが要所は丸太階段で整備されている。
(ふる里の森コース登山口) (ブナ林の登山道) (扇ノ山三角点)
(山頂避難小屋) (山頂のナナカマドの林)
約1200メートル地点にブナ林がとぎれて展望が開けた場所があり、休憩に最適だ。山頂には広場がありベンチもあるが見通しはあまりない。また、土足禁止の立派な避難小屋があり、2Fからの展望が素晴らしい。
(避難小屋2Fから南:氷ノ山) (避難小屋2Fから西:鳥取市) (避難小屋2Fから東:美方町)
(檜蔵) (姫路公園コース登山口)
姫路公園コースで下山したが、急坂や沢渡りが何回かありコースが荒れているのでスニーカーの場合は元の道を下った方が無難だ。このコースの山頂近くに檜蔵という突き出た岩頭があるが手がかりがないので登れなかった。
(風の広場展望台から扇ノ山) (地道林道から氷ノ山)
姫路公園コース登山口からふる里の森コース登山口までは見晴らしのよい舗装林道を通る。途中、風の広場展望台があり大展望が楽しめる。ふる里の森コース登山口からは元来た道を駐車場まで戻る。携帯は山頂も林道も圏外だった。
(タニウツギ) (ヤブテマリ) (?)
(ジシバリ) (チゴユリ) (エンレイソウ開花跡)
(マイズルソウ) (ホウチャクソウ) (ムラサキサギゴケ)
きょうは快晴に恵まれ、緑の中を快適に歩くことができた。ウイークデーのせいか一人の登山者にも会うことがなかった。明日の大山登山にそなえて、どこにも寄らずに大山最寄の関金温泉へ直行した。
★ルート断面図
★地 図