五竜岳(2814.1m)

 

★ひとこと   「後立山縦走(唐松岳〜針ノ木岳)第3日午前:五竜山荘からキレット小屋へ」

北尾根ノ頭から五竜岳を望む

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★行った日   2004年7月27日(火)  晴後曇   単独
 
★コース

五竜山荘5:17→6:18(2814.1m)五竜岳6:35→8:20(2560m)北尾根ノ頭8:25→(2416m)口ノ沢ノコル8:47→9:44休憩9:49→10:00キレット小屋10:11

 朝ご飯をしっかり食べて、早朝の快晴のもと期待のキレット歩きに勇躍出発。稜線の急登に続いて五竜頂上直下の鎖場を越えると五竜山荘から約1時間で頂上だ。西方には、立山、剱、毛勝三山が連なり、北方には、いま登って来た稜線とその彼方に白馬山系が連なり、南方には、これから通るキレットとそれに連なる鹿島槍がそびえている。五竜岳はボリューム感のある筋肉質の山容だが、展望もまさに一級品だ。

 

(五竜登り口から白岳を望む)  (五竜山荘から五竜岳稜線)     (崩れやすい岩場)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

    (五竜頂上直下)        (頂上直下の岩場)       (頂上直下の岩場)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    (五竜岳山頂)          (山頂から剱岳)         (山頂から毛勝三山)
 
 
 
 
 
 
 


 
  (山頂から白馬山系)    (山頂から五竜山荘へ続く稜線) (山頂から鹿島槍へ続く岩稜)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 山頂からは落石、石車に注意しながらジグザグ道のガレ場の急坂をソロソロと下る。G4、G5を明確に特定できなかったが尖がった三角錐をG5、手前の小ピークをG4と判断した。稜線を山頂から見ると平面的に見えるが、実際に近くに寄るとなかなか迫力がある。この辺りにウルップソウが群生している。もう少し経つとルリ色の花が見られそうだ。やせた岩稜のアップダウンを繰り返すと見晴らしのよい休憩場所に好適な北尾根ノ頭だ。ここからも黒部川をへだてて剱、いま通ってきた五竜、これから登る鹿島槍が見え、感慨無量だ。
 
  (G4、G5と並ぶ岩稜)    (五竜山頂からガレ場の下り)     (G4、G5の近景)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     (G5岩稜)          (G5手前から五竜山頂)        (岩稜越)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      (岩稜越)         (北尾根ノ頭から鹿島槍)     (北尾根ノ頭から五竜)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 北尾根ノ頭から緩やかに下ると口ノ沢ノコルだ。ここからまた鎖場やハシゴのある岩稜を越えて左へ巻くと、岩稜の谷間に突然キレット小屋が現れる。計画ではここで泊る予定であったが、あまりにも早過ぎるため、午後3時前には着けそうなので冷池山荘まで足をのばす事にした。
 
  (口ノ沢ノコルの岩稜登り)        (岩稜登り)            (岩稜の下り)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    (鎖場の一例)         (もうすぐキレット小屋)        (キレット小屋)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
★道端の花
   タカネツメクサ(キレット)     ウルップソウ(キレット)  イワベンケイ雌株?(キレット)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   ウルップソウ(キレット)   キバナシャクナゲ(キレット)    トウヤクリンドウ(キレット)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

★ルート断面図

 

 

 

 

 


★地  図

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(参考地図)
・山と高原地図       鹿島槍・五竜岳
・2万5千分の1地形図  神城

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