住塚山(1009.4m)

 

★ひとこと   「蒸し暑い残暑のなか屏風岩の住塚山へ」

長野集落から屏風岩を望む

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★行った日   2004年9月20日(月休)(1)  晴後曇   単独
          
★コース

高槻5:45(近畿高速、西名阪)=針IC(R368)=7:44屏風岩公苑駐車場7:52→8:41(1009.4m)住塚山8:46→ゼニヤタワ9:00→9:23(1016m)国見山9:35→ゼニヤタワ9:47→林道終点9:53→屏風岩上コル10:06→屏風岩公苑駐車場10:23=長尾峠古光山登山口10:53

 出発直前の早朝、北摂地方にににわか雨が降ったが、曇時々晴との天気予報を信じて出発した。幸い予報通り薄日のさす空模様になったが、湿度の高い気団が入り込んでいるらしく非常に蒸し暑く、また見通しの悪い一日だった。きょうは連休の最終日で前の二日間がぐずついた天気が続いたため早朝から行楽の車が多く西名阪はじゅずつなぎ状態だった。針ICから先は車が少なく快調にR368から県道名張曽爾線に入り、小長尾橋バス停の屏風岩の表示に従って左折すると約10分で屏風岩公苑駐車場だ。
 屏風岩の岩壁の下に桜やモミジの公園が広がっている。表示によれば、「屏風岩は標高868m、高さ200m、長さ1500mにわたり柱状節理の巨大な岩壁が広がっており、この岩は室生火山岩主部の流紋岩質溶結凝灰岩で、10数mから450mの層を成していることから火山活動が何回か繰り返されたことがうかがえる。」と記されている。公園を通り過ぎ杉樹林帯の急坂を登りつめると住塚山山頂に続く尾根に着く。ここから広葉樹林の緩やかな道となり、すぐに展望の開けた住塚山山頂だ。東南には屏風岩上部の稜線が鋸歯状に並んでおり、東には倶留尊山、南には三峰山が霞んでいる。

 

      (屏風岩)            (屏風岩直下の桜)      (杉樹林帯の登山道)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

  (広葉樹林帯の尾根道)   (住塚山山頂から屏風岩稜線)     (住塚山山頂)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 住塚山山頂から国見山へ続く稜線を下る。杉樹林のコルがゼニヤタワで、左が室生方面、右が駐車場への近道が分岐しているが左右の道とも少し荒れ気味の道だ。直進して登り返すと国見山山頂だ。周辺の木立も低く展望は抜群だ。これから登る予定の古光(こご)山が、頭の尖がった鎧岳の向こうに連なっている。先ほどの住塚山も指呼の近さだ。
 先ほどのゼニヤタワまで戻り駐車場までの近道を通るべく左へ下る。しばらく杉樹林帯の荒れた急坂を下ると林道終点にでる。この林道を少し下ると右上へ登る鉄ハシゴがあるのでこれを登る。また林道に出るのでそのまま進むと屏風岩の切れ目の上にでる。鳥居があり古い標識も立っている。杉樹林帯の急坂を下ると駐車場近くの若宮神社に着く。
 屏風岩公苑駐車場から県道名張曽爾線へ戻り、名張方向へ進む。途中の今井集落辺りから鎧岳が特異な姿で突っ立っているのが見える。太良路バス停から曽爾高原方向へ右折し、しばらく道なりに進み、曽爾高原のお亀池へ通じる路を左に見て分岐すると古光山登山口のある長尾峠だ。
 
  (国見山に続く尾根道)        (ゼニヤタワ)            (国見山山頂)
 
 
 
 
 
 
 


 
  (倶留尊山、古光山方面)    (国見山頂から住塚山)       (国見山頂のチョウ)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  (この鉄ハシゴを登る)       (下山地点の神社)       (今井集落から鎧岳)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
★道端の花
 
        ?                  ?                 ツツジ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
        アザミ               チョウ                 ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      ツユクサ               ホトトギス              ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 

★ルート断面図

 

 

 

 

★地  図

 

 

 

 

 

 

 

 

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  大和大野

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