古光山(952.7m)

 

★ひとこと   「木の根、岩角をつかむ急登の古光山へ」

曽爾高原頂上から古光山(右のピーク)を望む

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★行った日   2004年9月20日(月休)(2)  晴後曇   単独
          
★コース

屏風岩公苑駐車場10:23=長尾峠古光山登山口10:53→(892m)後古光山11:30→フカタワ11:49→12:20(952.7m)古光山12:30→フカタワ12:46→後古光山13:07→長尾峠古光山駐車場13:30=お亀池駐車場13:41

 林道の長尾峠からうっそうとした杉植林帯のなかをよく整備された登山道が続いている。やがて草原状の尾根にでて、右にあずまやを見送ってススキ原を後古光(あとこご)山へ向かって平坦な路を歩く。東北に山の半分が草原になっている倶留尊山、遠くに大洞山が連なっている。階段とフィックスロープの急登が終わると後古光山山頂だ。山頂はあまり見通しは良くないが御杖村の牧場から三峰山方面を見通すことができる。ここまでは良く整備されたみちだが、これ以降は木の根や岩角を掴んでの下りと古光山への上りが待っている。この道は多少の腕力が必要となるので覚悟してとっかかる必要がある。

 

  (長尾峠古光山登山口)     (登山口の杉植林帯)      (登山口の長い階段)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

     (倶留尊山)             (大洞山)             (ススキの尾根路)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  (後古光山直下の急登)    (後古光山直下の階段)       (後古光山山頂)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 後古光(あとこご)山からフィックスロープが何本も張られた急下降だ。岩角や木の根を掴んで標高差約130m急降下する。コルのフカタワから林道へでるエスケープルートもある。フカタワから先ほどと同じような急登が標高差約180mの古光(こご)山山頂まで続いている。古光山山頂は木々が生長して360度の大展望とまではいかないが、木々の空白部から住塚山や国見山、倶留尊山や大洞山、三峰山などの展望が楽しめる。予定では南峰まで岩稜の尾根歩きを楽しむ筈であったが、きょうは異常に蒸し暑く真夏の低山並みに汗をかきそれだけ水分を補給したので、この急下降と急登でバテバテになり、残念ながらこれ以上進むのを断念した。
 古光山山頂から同じ経路で休み休みふーふー言いながらやっと後古光山へたどり着き、あとは下りだけなので何とか長尾峠へ着いた。車で5分位のお亀池駐車場へ移動し、冷えたスポーツ飲料を飲んで元気を快復した。

 

    (御杖村の牧場)      (後古光山と古光山間急登1) (後古光山と古光山間急登2)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

    (古光山三角点)       (古光山から倶留尊山)      (古光山から住塚山)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
★道端の花
 
   クサレダマ?               ?                   ?
 
 
 
 
 
 
 
 


★ルート断面図

 

 

 

 

★地  図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  倶留尊山、菅野

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