★ひとこと 「山頂からの展望抜群の播州の最高峰、三室山」
後山頂上から三室山を望む
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★行った日 2004年10月22日(日) 晴
単独
★コース
ベルビール自然公園駐車場12:12=三室高原駐車場12:45→簡易浄水場13:13→沢渡渉13:30→14:37(1358.0m)三室山14:48→沢渡渉15:26→簡易浄水場15:33→15:52三室高原駐車場16:01(R429、9)=高槻20:37
三室高原青少年野外活動センターの標示に従って進むと広い駐車場に着く。駐車場には三室山登山口の標示のあるあずまやが建っている。活動センター右の林道に入る。初め舗装林道だが荒れはてた地道の急勾配の林道を約30分歩くと簡易浄水場だ。ここから杉林の登山道に入り、渓流沿いに登ると沢の渡渉地点に着く。水補給の適地だ。沢を渡ると急斜面をジグザグに登る。尾根にでると見通しが良くなり、後山が逆光に黒々と連なっているのが見える。巨岩の横を通り灌木帯を進むと見晴らしの開けたササ原に着く。河内集落が眼下に広がっているササ原はパラグライダーの離陸地に使われているらしい。ここからブナ林の中を登るとすぐに広い三室山頂上だ。日曜日なのに単独行の男性が3人休憩しているだけだった。展望は素晴らしく、北方には氷ノ山が特徴のある山容を見せている。
復路は往路と同じ経路で下山した。帰途は細い国道429で山中を横断して朝来にでて、和田山から9号線で帰阪した。台風23号の豪雨禍のため数箇所で災害片側通行があって予想外に時間がかかった。今回の山行は、被災地の方々には申し訳ないような好天に恵まれ、播州の秋を楽しむことができた。
(東河内から三室山)
(青少年野外活動センター) (林道)
(簡易浄水場前) (針葉樹林帯の登山道) (渓流沿いの登山道)
(ジグザグの登山道) (登山道の巨岩) (巨岩上の登山道)
(登山道脇の紅葉) (稜線のササ原から河内集落) (稜線のササ原)
★ルート断面図
★地 図
昭文社刊山と高原地図から転載
(参考地図)
・山と高原地図 氷ノ山・鉢伏・神鍋
・2万5千分の1地形図 西河内