後山(1344.6m)


★ひとこと   「県境尾根の展望抜群の岡山の最高峰、後山」

日名倉山ベルビール自然公園から後山を望む

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★行った日   2004年10月24日(日)  晴   単独
        
★コース

高槻5:13(中国道)=7:38後山キャンプ場駐車場7:48→尾根筋分岐9:07→(1334m)舟木山9:10→9:27(1344.6m)後山9:36→尾根筋分岐9:58→後山キャンプ場駐車場10:43=ベルビール自然公園駐車場11:01

 このところ快晴が続いているので天気がくづれる前に久しぶりに中国地方へ出かけた。佐用ICから智頭線に沿って走るR373は朝霧に包まれていたので、きょうは晴天だ。後山キャンプ場の案内標識に従って走ると迷うことはない。道沿いの後山登山口の約100メートル前方に立派な駐車場がある。早く着いたので一番乗りだ。

 クマ出没の掲示に従って鈴をつけて出発する。舗装道路を少し戻ると登山口だ。杉の植林帯の中を急登が続き、さらに渓流沿いに灌木帯の石ころ道を登る。登山口から舟木山まで2キロの標示があるが、丁度1キロの所で渓流と分かれ急坂をジグザグに登る。稜線から延びる広い支尾根上の長い長い直線の上り坂をあえぎつつ登ると登山口から約1時間半で稜線の三叉路だ。稜線を左へたどるとダルガ峰からちくさ高原へ行けるが、後山へ行くため右へ曲がるとすぐに舟木山だ。舟木山頂上は小灌木にかこまれた小さな広場の一通過点だ。ここから後山までの尾根道はパノラマコースと名付けられてる通り、展望を楽しみながらたどる20分間だ。

  (後山キャンプ場駐車場)       (後山登山口)         (登山口付近の植林帯)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    (登山道沿いの渓流)      (中国自然歩道の標識)     (登山道沿いの潅木林)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 (中腹の長い直線上り坂)     (中腹の長い直線上り坂)         (舟木山)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 西方には駒の尾の前方に那岐山があり、南には次に登る日名倉山の特徴的な3っつのこぶが見えている。笹の切れ目から西北にダルガ峰からちくさ高原が広がっている。前方に逆光に輝く笹原の後山を見ながらいったんコルまで下り、登り返すと後山山頂だ。修験の山らしく祠が三角点の横に祀られている。北方には午後登る予定の三室山が見え、その左に氷ノ山が遠望でき、眼下には東栗倉村が俯瞰できた。往路と同じ道で駐車場へ下山した。後山は岡山県の最高峰らしく展望の山であった。特に、舟木山から後山までの手入れのゆきとどいた稜線遊歩道は文字通りパノラマコースであった。

 
  (稜線出会いから那岐山)     (山頂付近の紅葉)         (稜線から後山)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  (稜線から三室山、氷ノ山) (稜線から三つこぶの日名倉山)    (稜線から舟木山)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
        (後山)        (だるが峰、長義山、ちくさ高原) (後山から東栗倉村を俯瞰)
 
 
 
 
 
 
 
 


★ルート断面図

 

 

 

 

 



★地  図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭文社刊山と高原地図から転載

(参考地図)
・山と高原地図       氷ノ山・鉢伏・神鍋
・2万5千分の1地形図  西河内

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