学能堂(岳の洞)山(1021.6m)

 

★ひとこと   「展望抜群の高見山地の末峰、学能堂山」

学能堂山山頂

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★行った日   2004年11月02日(火)  晴   単独
          
★コース

目無地蔵10:30=11:10杉平、林道入口11:19→登山道入口11:37→林道終点12:00→県境尾根12:39→13:00(1021.6m)学能堂山13:16→県境尾根13:29→林道終点13:45→登山道入口13:55→14:06林道入口14:18=柏原IC(西名阪、近畿道)=高槻17:20

 来た道を「掛」まで戻り、R369で御杖温泉・姫石の湯まで行き、ここの信号で右折しR368を松阪方向へ東進する。1キロも行くと杉平の集落があり道の左に小さく学能堂(がくのどう)山の札のついた四角のカーブミラーがあり(四角のカーブミラーは付近にはない)、ここを右折して林道に入る。すぐに右へコンクリート舗装の道が分かれているがアスファルト道を直進するとカーブして橋を渡るが、その手前の広くなった所に駐車する。無理に直進するとすぐ地道になり200メートル位進むと道路工事中だった。工事がなくてもこの地点から奥は荒れ放題の林道で四駆でも到底駄目です。
 林道を進むとすぐ地道になる。ふり返ると大洞山が優美な姿を見せている。工事現場を過ぎると大変な悪路の林道となり歩くのも難儀な道だ。小さな手書き札がぶら下がっている所から左へ入り、左側に大洞山が良く見える所を数分進み、小さい標示に従って右の山道に入る。薄暗い鬱蒼とした杉植林帯をただ黙々と登ると先ほど分かれた林道の終点だ。またまた同じような杉木立の中を登ると県境尾根だ。ここも杉植林帯の中だ。傾斜の緩くなった薄暗い尾根道を進むとやっと灌木が混じりだし、鹿食害防止ネットに沿って進む。最後に少し急な道をカヤトをかき分けて進むと突然頂上に出る。ずっと薄暗い見通しのない植林帯ばかりを登ってきたので、360度の展望で生き返ったような心地になる。南の尾根続きに三峰山、順に北へ向かって高見山、古光山とその向こうに住塚山、ニホンボソと倶留尊山、大洞山と天ヶ岳、などが連なっている。東には特徴のある局ヶ岳がどっしりとした山容でそびえている。下山も同じ道で下ったが、危険な所がないので1時間かからずに杉平まで下山可能だ。
 沿道の紅葉には少し早かったが、大和三山の畝傍山、香具山、耳成山を眺めながらR369、165で橿原経由、二上山の下を通り柏原ICから西名阪、近畿高速で帰阪した。

 

   (今井集落から屏風岩)       (林道から大洞山)          (林道入口)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

    (荒れ放題の林道)         (登山道入口)          (山道分岐)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

  (薄暗い杉植林帯を登る)       (林道終点)          (またまた杉林を登る)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

   (県境尾根も杉林)       (やっと灌木が現れる)      (山頂から東:局ヶ岳)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

学能堂山頂上からの展望(左端:南〜右端:北)
(三峰山)      (高見山)       (古光山)   (倶留尊山)      (大洞山、尼ヶ岳)

 
 
 
 
 

★ルート断面図

 

 

 

 

 

 

★地  図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  倶留尊山、菅野

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