伯母子岳

伯母子岳（1344m）

★ひとこと　　　「奥千丈林道から広葉樹林帯尾根で伯母子岳へ」

護摩壇山駐車場から伯母子岳（中央奥）を望む

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★行った日　　　２００４年１２月１日（水）　　晴　単独

★コース

高槻5：00（近畿道）＝松原IC（Ｒ１７０、３７１）＝8：18奥千丈林道遊歩道入口8：25→(1330.8m)口千丈山8：58→(1341m)牛首ノ峰9：16→大股分岐9：52→10：11(1344m)伯母子岳10：26→大股分岐10：36→牛首ノ峰11：09→口千丈山11：28→奥千丈林道遊歩道入口11：55＝Ｒ３７１護摩壇山駐車場12：10

　十八夜の月明かりの早朝に出発、日の出を迎えた橋本から狭い国道３７１号線で高野山へ向かう。途中、丹生川沿いの渓谷では紅葉が終りを迎えていた。人のいない高野山から竜神スカイラインに入り護摩壇山の手前から奥千丈林道へ左折する。舗装された林道で１５分ばかり尾根筋をたどると伯母子岳へ続く遊歩道入口だ。道端に１０台分位のスペースがある。
　標高１２００メートル以上あるため霜で真っ白の広い遊歩道を尾根伝いに霜柱を踏みながら進む。周囲のブナ林の原生林は葉を落し枯れ木の様相で明るい雰囲気だ。途中の見晴らしのよい地点からは神納川を隔てて護摩壇山が優美な姿を見せている。口千丈山、牛首山を過ぎ右のピークを巻くと大股分岐だ。途中、田辺湾？が白く光っているのが見える。大股分岐から山道となり２０分位登ると展望抜群の伯母子岳山頂だ。
　このコースは護摩壇山から伯母子岳に続く尾根を歩くルートで、周囲の落葉樹が葉を落としているので見晴らしは比較的良好だ。尾根筋特有のピークが幾つもあるので結構上り下りがあり、また距離もそこそこあるのでそんなに楽なルートではない。帰途、護摩壇山に立ち寄るべく、奥千丈林道を戻り竜神スカイラインの護摩壇山駐車場へ向った。

　　（奥高野の丹生川渓谷）　　　　　　（早朝の高野山）　　　　　　　　（奥千丈林道入口）