五台山(654.6m)

 

★ひとこと   「滝と寺の信仰の山、五台山へ」

香良集落から五台山を望む

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★行った日   2004年12月26日(日)  晴後曇   単独
          
★コース

白髪岳登山口11:26(R176)=五台山駐車場12:25→二股分岐12:45→小峠13:16→コル13:35→13:42(630m)小野寺山13:46→コル13:49→13:53(654.6m)五台山13:58→コル14:01→小峠14:10→二股分岐14:26→独鈷の滝14:31→14:38五台山駐車場14:42(R176、372、173)=高槻16:50

 県道の香良口から右へ約2キロ入った所が五台山駐車場だ。大きな駐車場には五台山を含む中央分水嶺縦走路の看板が立っている。すぐ先には杉の大木の間に岩滝寺、岩壁にへばりつくように浅山不動尊、独鈷の滝もあって付近の谷筋は整備されてすがすがしい所だ。
 独鈷の滝を左に見て急な階段を登ると岩壁の下の洞窟に浅山不動尊が祀られている。ここから道標に従い不二ノ滝を下に見て谷をさかのぼると二股に別れ、標識通りに左の沢筋を登る。達磨岩と呼ばれる大岩壁の下を通り五台山直下の谷筋をさかのぼってから右の尾根に取付くと大岩と呼ばれる支尾根の上に出る。杉林の中をどこまでも登りつめると小峠と表示のある支尾根に着く。この付近は赤松が茂りマツタケシーズンには登山道以外に入り込まないよう警告する標示がたっている。山腹を斜めに巻くと五台山と小野寺山を結ぶ尾根のコルにでる。右の小野寺山は5分位で行け方位板もある展望のよい山頂だ。途中の尾根道にはシャクナゲが茂りもう沢山の蕾がついていた。天気さえ良ければ雄大な眺望が楽しめるが、残念ながら冬型気圧配置が午後から強まり時雨さえ降りだしたので早々に五台山に向かった。五台山頂上には文殊菩薩像がおかれベンチもあるので氷上盆地を足下に眺めながら休憩するのにもってこいの場所だ。張り出した展望台の下には今登ってきた谷筋が見えている。あやしい空模様に追いかけられる様に早々に退却した。五台山は信仰の山らしく麓の修験道の浅山不動尊から山頂の菩薩像まで宗教色豊かな山だった。なお、元の場所へ戻る必要のない場合は五台山から分水嶺伝いに鴨内峠を経て鴨内へ下るコースが良いらしい。
 帰途は、R176で篠山へでて、R372、173で能勢を通り往路と同じ山越えで帰阪した。きょうは今年最後の山行だったので、五台山にて本年山行の無事を感謝し来年も元気で山歩がきできるよう手をあわせて下山した。

 

 (分水嶺縦走路の案内板)       (駐車場前の公園)       (岩滝寺参道)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

  (岩滝寺参道杉並木)          (岩滝寺)             (独鈷の滝)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

    (浅山不動尊登り口)        (浅山不動尊)         (杉林の谷沿い登山道)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    (向う岸の大岩壁)          (二股分岐)           (沢沿い登山道)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

   (赤松林の尾根道)        (山頂近くのコル)     (小野寺山直下のシャクナゲ林)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

   (もう準備されている蕾)       (小野寺山頂上)       (小野寺山頂上方位版)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

(小野寺山頂上から春日方面) (小野寺山頂上から五台山)   (五台山頂上の文殊菩薩像)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

     (五大山頂上)      (頂上から加古川と氷上盆地)  (頂上から登ってきた谷筋)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

★ルート断面図

 

 

 

 

 

 

★地  図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  黒井

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