★ひとこと 「山の辺の道から大和平野展望の山、竜王山へ」
柳本から長岳寺のむこうに竜王山を望む
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★行った日 2005年2月13日(日) 曇一時晴
単独
★コース
談山神社駐車場13:06(県道37、R169)=14:00(柳本)霊園駐車場14:10→長岳寺14:15→林道出合15:17→15:28竜王山15:34→林道出合15:40→林道分岐16:08→16:29霊園駐車場16:40(R169、西名阪、近畿高速)=高槻18:20
桜井からR169を天理へ向かって直進、崇神天皇陵を通り越したところを右折し霊園横の長岳寺駐車場にとめる。この付近は山の辺の道の道標がこまめにあり、竜王山の標示に従えば迷うことはない。
長岳寺の手前から山の辺の道と別れ、柿果樹園を見ながらなだらかに登っていく。やがて道端の石仏が見え出すと山中に入り、整備された快適な山道を標識「竜王山」通りに登っていく。長岳寺から約1時間で天理ダムからきている舗装林道と出会う。歩くのを省略する場合は天理ダムから車で来ることもできる。林道を進むと竜王山城跡の大きな説明板があり、ここから山頂まですぐだ。二等三角点のある山頂からの眺めは素晴らしく、西南から西方にかけて、遠くに金剛山、葛城山、二上山の山並み、足下に大和平野の街並みの中に大和三山の天香久山、畝傍山、耳成山が並んでいるのが見えている。東には木の間から額井岳?が見えていた。
林道出合まで戻り、崇神天皇陵方向へ下山するべく柳本の標示に従って下り始めた。この辺りは古代から開けた土地らしく下山途中に古墳群などもある。林道に出たあとはそのまま下ると櫛山古墳に着く。櫛山古墳から池越しの竜王山は素晴らしい景観だ。崇神天皇陵の裏を通る山の辺の道を北へたどると長岳寺の駐車場はすぐだ。
きょうは冬の古都の低山めぐりだったが、まだ観光客もまばらななか静かな古代史のたたずまいを楽しむことができた。
(長岳寺道) (果樹園越しに竜王山) (オブジェのような柿の古木)
(林道出合) (林道出合付近の祠) (竜王山城跡付近)
(竜王山二等三角点) (大和三山と大和平野) (櫛山古墳越しに竜王山)
★ルート断面図
★地 図
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 桜井、初瀬