高御位山(299.8m)

 

★ひとこと   「展望の岩尾根歩きの播磨アルプス、高御位山へ」

阿弥陀町北池付近から高御位山を望む

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★行った日   2005年2月22日(火)  晴   単独
          
★コース
丹生神社登り口横農道13:01=箕谷IC(阪神高速北神戸線、第二神明、加古川バイパス)=高砂北IC=鹿嶋神社駐車場14:10→鹿嶋神社14:18→展望台14:28→高圧線鉄塔14:42→鷹ノ巣山14:57→(264.2m)鷹ノ巣山東峰15:05→馬の背森分岐15:07→桶居山分岐15:14→市の池公園分岐15:21→(299.8m)高御位山15:46→長尾登り口分岐15:56→長尾登り口16:15→16:32鹿嶋神社駐車場16:42(加古川バイパス、第二神明、阪神高速神戸線、名神)=高槻18:40

 道路が比較的空いており、箕谷から高速を利用して約1時間強で高砂の鹿嶋神社に到着した。高御位山(たかみくらやま)を主峰とする峰々が屏風のように背面に立ちふさがり播磨アルプスと呼ばれるのに相応しい岩山の様相を呈している。大駐車場に車をとめ巨大な鳥居をくぐり土産物屋の並ぶ参道を進む。左の石段を登ると立派な本殿だ。岩登りの無事を祈ってから右の遊歩道に入る。このコースは全山縦走路の標識が頻繁に出ているので安心して歩ける。10分も登るとコンクリート製の展望台だ。これから登る百間岩が威圧的に迫ってきている。フーフー云いながら滑らかな岩を登りきると高圧線鉄塔だ。ここまで来ると市街地の景観が楽しめる。また、これから行く鷹ノ巣山の双耳峰や高御位山が午後の光を浴びて輝いている。次に電波反射板のあるピークを越え、次のピークが鷹ノ巣山、その次のピークが三角点のある鷹ノ巣山東峰だ。いずれも南面の岩山が急角度で落ち込んでいるため、どの尾根道からでも展望は申し分なかった。北方の播磨の山々も見えたが、笠形山など見えるはずだが残念ながら山名を同定できなかった。

    (鹿嶋神社大鳥居)         (鹿嶋神社)        (高圧線鉄塔へ続く百間岩)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

(高圧線鉄塔から大鳥居方向) (高圧線鉄塔から電波反射板) (高圧線鉄塔から高御位山)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

   (鷹ノ巣山と東峰(右))        (鷹ノ巣山)         (鷹ノ巣山東峰三角点)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

(鷹ノ巣山東峰三角点から南方の展望)
  (長尾)           (鹿嶋神社)                (高圧線鉄塔)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 東峰から岩尾根を東進し、桶居山へ行く道を左に分け更に東進すると電波反射板のある高御位山だ。山頂は岩頭だがすぐ下に神社がありその軒下に三角点がある。スマートなモニュメントもあり、高御位山の頂上はなかなか賑やかだ。頂上から東へ続く階段を下りると岩棚の十字路だ。左が成井登山口、直進が稜線を下る中塚山方向、右がこれから下る長尾登山口だ。岩棚の下りがしばしば現れるので注意して下る。この辺りから高御位山のピークを見上げると中世ヨーロッパの城砦のように見える。長尾登山口から長い集落歩きで鹿嶋神社へ戻った。
 きょうは終日好天に恵まれ、夫々特徴のある三山を楽しむことができた。立派な山容の稚子ヶ墓山、歴史を感じさせる帝釈山、標高は低いがしんどい岩尾根歩きと展望が楽しめる高御位山縦走、など充実した一日だった。特に、高御位山は高さだけが山の魅力でないことを実感させてくれる名山で、大阪からの公共交通機関も便利なので是非もう一度歩きたい山だ。帰りは、加古川バイパス、第二神明、阪神高速神戸線、名神と高速を乗り継いだが阪神高速で一部渋滞に遭遇したが約2時間で帰阪できた。

 

    (馬の背森分岐)       (縦走路から高御位山)         (高御位山)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

  (高御位山山頂の神社)   (高御位山山頂のモニュメント)    (中塚山へ続く稜線)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

  (高御位山頂上の岩山)     (城砦のような高御位山)       (長尾登り口)

 
 
 
 
 
 
 
 


★ルート断面図

 

 

 

 

 

 


★地  図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  加古川

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