矢頭山(730.6m)

 

★ひとこと   「急坂と岩尾根の霊山、矢頭(やず)山へ」

堀坂山から矢頭山を望む(右)

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★行った日   2005年4月5日(火)  晴   単独
          
★コース
坂内・林道脇白猪山登山口13:48=矢頭峠登山口14:47→急階段上尾根14:59→地蔵の尾15:27→15:40(730.6m)矢頭山15:48→大日拝展望台16:02→椿小屋16:26→椿休憩所16:31→不動休憩所16:38→中宮登山口16:45→16:57矢頭峠登山口17:03(県道、R165、R422)=上野東IC(名阪)=針IC(西名阪、近畿道)高槻21:00

 県道、久居美杉線の山口から一志美杉線に入り矢頭峠の林道側に駐車した。その時はわからなかったが、そのまま峠を下り中宮公園登山口まで行くと駐車場がある。
 峠から登山道が始まる。延々と続く急な丸太階段をヒーヒー言いながら登り、やっと尾根にでて緩斜面となる。しかし、地蔵の尾までは補助ロープを張った急坂が続いているので頑張って登る。けわしい急坂を登りきると急に明るい山頂に飛び出す。石碑の建っている山頂は小庭園だ。東北に伊勢湾、南に局ヶ岳や白猪山が望める。東峰に続く尾根道はフィックスロープが張られた岩尾根が続いている。


   (矢頭峠登山道入口)    (延々と続く急な丸太階段)    (やっと杉林の尾根道)

  (木の根を掴む急坂)         (矢頭山頂上)        (矢頭山から伊勢湾方面)

   (岩尾根の尾根道)         (矢頭山東峰)         (東峰から白猪山)

 岩の道を上り下りしながら下ると大日拝展望台だ。石碑が建っているだけで見晴らしは駄目。更に下ると湧水場の表示があり左へ下る。右へ少し下ると水場があるらしいが確認していない。下山中にベンチのある展望所が2ヶ所あり、いずれも北方の視界が優れており、そのすぐ下から登山道が急坂になっている。急坂を下りきると屋根だけの椿休憩小屋があり、すぐ下が林道出合で登山道標識がある。荒れた林道を下ると椿休憩所があって、登山道は林道から分かれて谷に沿って下る。なお、荒れた林道は矢頭峠に通じていると思われるが、道路崩壊も予想されたので通らなかった。登山道を下るとすぐに不動休憩所があり、左下の不動滝へ下りる道が分かれていたが水量が極端に少なかったので滝まで下りなかった。間もなく県道出合の中宮登山口だ。県道を15分ばかり峠へ向かって歩くと矢頭峠に着く。
 きょうは終日、暑い位の日差しに恵まれ、夫々特徴のある三山を楽しむことができた。尾根歩きを楽しめる堀坂山周遊、山頂が草原の白猪山、岩尾根が楽しめる矢頭山など、久しぶりの展望の山ばかりの山行だった。帰りは、庭石のような岩石が河床に並ぶ八手俣川に沿って白山町にでて、青山高原の風力発電風車群を眺めながらR165、R422で名阪国道にでて、針TRに立ち寄り都祁温泉でさっぱりして西名阪、近畿道で帰阪した。

    (大日拝展望台)       (下山途中の展望所)         (椿休憩小屋)

     (林道出合)          (荒れた林道を通る)         (中宮登山口)

★ルート断面図

★地  図

(参考地図)
・2万5千分の1地形図   伊勢奥津、大河内 

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