★ひとこと 「お手軽登山で半作峠から四等三角点へ」
法師山から百間山奥の三ツ森岳、半作嶺を望む
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★行った日 2005年4月15日(金) 晴
単独
★コース
高槻5:10(近畿道、阪和道)=みなべIC(R42、311、371、県道)=富里(県道)=城戸(林道)=9:05半作嶺登山口9:13→半作峠9:36→四等三角点P848
9:57→半作峠10:18→半作嶺登山口10:33(林道)=露口(県道、林道)=法師山登山口11:14
昨日から週末にかけて春の帯状高気圧に覆われ晴天が続くとの予報にもとづき、かねてより登りたかった和歌山南部の山々にでかけた。みなべICからR42を経てR311を本宮方面に向かい、大塔村へ入って鮎川で右折し県道で富里を通り、城戸で右折して安川を渡る。標識に従って林道熊野下川線に入り峠まで登りつめるとトンネル手前に半作嶺、三ツ森山登山口があり数台分のスペースがある。
山名は、昔この山に半作(ミズメ桜)の大木があったことに由来するらしい。また、この山は「乙女の寝顔」の愛称で親しまれているが、半作嶺は東側が熊谷向かって切れ落ちた三つの岩峰からなり、それを北側から見ると頂上を鼻になぞらえた人間の顔に見えることによる。今回は寝顔を見ることが出来なかったので看板だけだ。それに地図を登り道で落としてしまい(下山時回収した)、半作峠を半作嶺と誤認し、三ツ森山を四等三角点の場所と誤認してしまった。結果的に、本当の半作嶺と三ツ森山へ行けなかった。
登山口から所々大きな岩がある杉植林帯を登ると30分弱で半作峠だ。小さな地蔵があって、ここから先は下りになっているので半作峠が頂上と誤認してしまった。本当は一度下って再度登り返すと30分位で半作嶺だそうだ。山頂は東から北にかけて熊野の山並みや果無(はてなし)山脈、西に田辺の市街から田辺湾を見下ろす絶好のビューポイントらしく、本当に惜しいことをした。峠から三ツ森山へ向かうべく尾根道を東に向かうと小高いピークに四等三角点があったので三ツ森山だと誤認してしまった。本当は1時間ほど東に行く必要がある。早々に峠を経て登山口まで下山し、途中で回収した地図を見てがっかりした次第です。
再度登る気力もなく、法師山へ向かった。林道の峠のトンネルを通過し、露口経由百間山渓谷キャンプ場の前を通り、板立峠を越えると法師山登山口だ。
(林道の嶽山展望所から嶽山) (乙女の寝顔の看板) (半作嶺登山口)
(杉植林帯の登山道) (登山道近くの一枚岩) (半作峠)
(三ツ森山へ続く尾根道) (四等三角点P848) (尾根道から平瀬方面)
★ルート断面図
★地 図
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 合川