粟鹿山(962.3m)

 

★ひとこと   「与布土から奥山渓谷を経て展望の山」

与布土からアンテナが林立する粟鹿山を望む

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★行った日   2005年4月23日(土)  晴   単独
          
★コース

糸井渓谷登山口11:40(県道、R9、県道)=与布土登山口12:50→林道終点13:14→14:15(962.3m)粟鹿山14:30→林道終点15:00→与布土登山口15:20=与布土温泉極楽湯(R427、R176)=篠山(R372)=亀岡(県道)=高槻19:30

 与布土の集落から与布土川に沿って舗装道路をさかのぼると小広場のある粟鹿山(あわがやま)与布土(よふど)登山口に着く。
 登山口から左の奥山渓谷沿いに林道を登る。すぐに双竜の滝?があり桜と滝とのコントラストが何ともいえない。かつての奥山渓谷は非常に美しかったと想像されるが、昨年の台風23号の被害は凄まじく、倒木、崖崩れ、路面崩壊など林道の痕跡しかなかった。約30分の林道歩きと言うよりもガレ場歩きで杉林の登山道に入る。しっかりした道がついており表示やテープがこまめに付いているので安心して登れる。ジグザグに急登して杉植林帯を抜けると明るい小潅木帯支尾根の登りだ。この道は直登コースらしく初めから終わりまで比較的急な坂が続いている。山頂付近で林道に出会う。出合点にトイレまであるのは驚きだ。ここで今日はじめての登山者に出会った。黒川ダムから登ってこられた単独行でベテランとお見受けした。パラボラアンテナが林立する傍をしばらく登ると行き止まりになり、右の坂を少し登ると山頂だ。山頂には1等三角点があり、展望は素晴らしく北には午前中登った東床尾山、西北には和田山の街が望めた。下山も同じルートで登山口へ帰りついた。
 帰途、与布土極楽温泉で疲れを流してから、景色を楽しみながら篠山、亀岡を経て一般道で帰阪した。


    (与布土登山口)        (奥山渓谷双竜の滝)    (台風23号で荒れ果てた林道)

 (台風23号で荒れ果てた林道)(林道終点の宿林帯の登山道)   (明るい尾根道にでる)

  (尾根道から山頂を望む)      (灌木帯の尾根道)      (アンテナ林立の山頂)

       (粟鹿山)        (山頂から東床尾山方向)     (山頂から和田山方向)

★ルート断面図

★地  図

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  矢名瀬

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