青葉山(693m)

 

★ひとこと   「海の見える岩稜の山、展望の若狭富士」

R27から青葉山を望む

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★行った日   2005年5月4日(水祝)  晴   単独
          
★コース

高槻5:15(県道、京都縦貫、R27)=綾部(舞鶴道、R27)=7:35松尾寺駐車場7:42→鳥居8:08→石灯篭(今寺分岐)8:55→9:00(692m)青葉山西峰9:09→9:37(693m)青葉山東峰9:42→青葉山西峰10:06→石灯篭10:12→鳥居10:42→松尾寺駐車場10:54(R27、県道)=名田庄村(遊車道ビレッジライン)=五波峠12:18

 亀岡ICから京都縦貫道で丹波ICへ、R9と別れてR27で綾部まで行き舞鶴道で舞鶴東ICで出ると松尾寺はすぐだ。朝が早かったので好天の連休にも拘らず少し車が多い程度だ。西国三十三ヶ所の二十九番札所の松尾寺は八重桜が満開で早朝から多くの人が訪れていた。
 駐車場から石段を上り山門をくぐると正面が本堂だ。本堂の右奥の登山口を登るとしばらく竹薮を通り、杉林のなだらかな上り坂を抜けると鳥居があり、ここから本格的な上り坂となる。自然林の急坂をジグザグに登り、梯子やフィックスロープのある岩場を過ぎると石灯篭の建っている尾根の端部に登りつく。今寺へのコースを右に分けるとすぐに西峰山頂だ。松尾寺奥の院が祀られ休憩所もある。裏の岩山へは梯子と手すり付き桟道で登ることができる。上は高度感があるが文字通り絶景だ。北側には内浦湾が広がり右の半島には高浜原発が、南には若狭と丹波をへだてる山脈が連なっているのが見えている。

 
    (松尾寺山門)          (松尾寺本堂右登山口)      (竹薮の登山道)

   (杉林の登山道)         (岩稜越えの長い梯子)      (尾根の石灯篭)

   (太いブナの尾根道)  (西峰の松尾寺奥の院と後の岩山)  (青葉山西峰小広場)

  (西峰から内浦湾を望む)   (西峰から舞鶴方面を望む)  (尾根道から高浜町を望む)

 
 西峰から東峰の間は岩稜の吊尾根になっており、梯子あり鎖場ありのなかなか変化のある岩稜歩きが楽しめる。また、この季節は、イカリソウ、イワカガミなどの野草が派手に咲き競っていた。高度感のある馬の背の岩稜帯を3、40分進むと東峰だ。山頂には青葉神社が祀られ、南側に視界が開けている。帰りも同じルートで下山したが、青葉山の人気の高さを物語るように多くの登山者と出遭った。この山は高さは低いが、自然林の中に岩場もあって山容に変化があり、花も多く、海と山の展望にも優れた名山でした。
 午後、八ヶ峰に登るべく、R27から舞鶴道の大飯高浜ICの傍を通って名田庄村へ向かった。R27から山側へ入る地点から青葉山を眺めると若狭富士と呼ばれるだけあって、山列を縦方向から見ることとなり東峰と西峰が丁度重なって綺麗な円錐形の富士山型に見えました。

(西峰岩山から南方を望む)
    (高浜町)       (丹波と若狭の国境の山々)             (舞鶴方面)

(西峰岩山から北方を望む)
                          (内浦湾)          (高浜原発)

(西峰・東峰間の岩稜越え梯子) (西峰・東峰間の岩稜越え)   (岩稜から西峰を望む)

    (岩稜越えの梯子)        (東峰の青葉神社)         (東峰山頂)

 
★道端の花
    (チゴユリ)             (スミレ)              (ヤマルリソウ)
 
    (白のイカリソウ)         (イカリソウ)             (イワカガミ)
 
    (ミヤマカタバミ)         (エンレイソウ)             (?)
 
        (?)            (サラサドウダン)              (?)

★ルート断面図

★地  図

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  青葉山、東舞鶴

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