石鎚山(1982m)

 

★ひとこと   「土小屋から楽々コースで展望岩稜の山、石鎚山へ」

シラサ峠付近から石鎚山を望む

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★行った日   2005年5月16日(月)  晴   単独
          
★コース

国民宿舎石鎚7:10→成就登山道合流8:26→二の鎖手前8:54(二の鎖)→8:58(1927m)弥山9:07→成就登山道分岐9:20→国民宿舎石鎚10:21(瓶ヶ森林道)=瓶ヶ森駐車場10:58

 昨晩は強風が吹きあれたがきょうは快晴で、瓶ヶ森から昇る日の出がまわりを赤く染めていた。国民宿舎石鎚から直接登る道があり、すぐに土小屋からの登山道に合流している。このコースは二の鎖小屋で成就からの道と合流するまで急坂がなく、頂上までの最短コースなので家族連れには好適だ。灌木帯をなだらかに登る途中で、右に瓶ヶ森が見え、ふり返ると土小屋の彼方に岩黒山が見えている。笹原の斜面を登ると突然、石鎚山の岩峰が前方に顔を出す。休憩場所もあり記念撮影の適所だ。岩峰北面をトラバースし支尾根に登りつくと成就からのコースと合流する二の鎖小屋だ。

    (瓶ヶ森から日の出)        (石鎚山登山口)       (土小屋、国民宿舎石鎚)

   (なだらかな登山道)      (残雪のある沢を渡る)         (稜線を登る)

  (後ろにそびえる岩黒山)    (初めて顔を出した石鎚山)     (石鎚山岩頭)

  (なだらかな登山道を行く)   (登山道から見える瓶ヶ森)  (二の鎖小屋から成就方向)

 
 二の鎖小屋の上から左の道を登ると二の鎖場だ。岩場にとりついたが北アの剱岳のカニのタテバイより怖ろしかった。何故なら、高度感のある岩場を急に登り始めた事と、鉄鎖が太過ぎてホールドし辛かったせいだ。しかし鎖場途中からの景色は素晴らしかった。なんとか鎖場を越え、三ノ鎖は敬遠して立派な鉄階段で弥山頂上にたどり着いた。頂上から間近に天狗岩へ続く岩尾根に鎖が設けられていたが前記の理由で割愛した。弥山頂上から東北に瓶ヶ森を主峰とした石鎚山系、北には瀬戸内、西南には二の森に続く石鎚山系と面河方面が望める。山頂付近にはイシヅチサクラが丁度咲いていた。帰りは二の鎖は通らずに往路と同じ経路で下山した。
 国民宿舎石鎚から瓶ヶ森林道で瓶ヶ森へ向かうべく出発した。

  (二の鎖:左、巻き道:右)        (二の鎖場)      (二の鎖から瀬戸内海を望む)

 (二の鎖から成就を望む)    (二の鎖場の太過ぎる鎖)     (頂上直下から弥山)

 (三ノ鎖場巻き道の梯子)         (石鎚神社)            (弥山山頂)

 (天狗岩) (石鎚スカイライン)            (二の森)    (西ノ冠岳)     (弥山)



     (天狗岩)           (巻き道の鉄階段)       (表参道成就コース尾根)
 
★道端の花
    (イシヅチサクラ)        (アケボノツツジ)            (?スミレ)

★ルート断面図

★地  図

(参考地図)
・山と高原地図       石鎚・四国剣山
・2万5千分の1地形図  瓶ヶ森、石鎚山

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