★ひとこと 「上丹生から湖北の信仰の山、七々頭ヶ岳へ」
上丹生から七々頭ヶ岳を望む
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★行った日 2005年5月26日(木) 晴
単独
★コース
高槻5:30(名神、湖西道路、R161、R303)=木ノ本(R365)=7:30上丹生登山口7:40→稜線8:05→8:50(693.1m)七々頭ヶ岳9:02→菅並登山口9:38→上丹生登山口10:14(R365、R303)=今津(R303、R27)=今中町登山口12:05
湖西道路から見上げる比良の峰々は頂上付近に雲がかかっていたが青空にくっきりと連なっていた。R161からR8で木ノ本にでて上丹生に約2時間で着いた。朝が早い場合、名神、北陸道で来るのと時間的にあまり変わらず高速代が随分経済的だ。県道で上丹生の集落を過ぎると左に橋があり、高時川を渡った所が登山口だ。「伊香西国二十九番札所七々頭ヶ岳観音参道」と刻んだ石塔があり、周辺の空き地に駐車する。
参道を入るとすぐに急登が始まり約30分尾根に出るまで続く。明るい尾根をなだらかに登り、大きなブナが現れると頂上はすぐだ。この時期は草花が少なくミヤマナルコユリが方々に見られる程度だった。山頂には小さな西林寺観音堂があり、小広場もあるが木立に囲まれて見通しはきかない。瑠璃池の表示に従ってブナ林の間を下ってみたが、泉の所で道がなくなり池のありかが判らなかった。帰りは、頂上から菅並の方へ灌木の間をなだらかに下ったが、最後の尾根の尾の所は急斜面だ。菅並から長い県道歩きで駐車場所の上丹生登山口へ帰りついた。菅並からの県道は地形図と異なり、2つのトンネルと数箇所の橋があるバイパスが完成し車では走り易い道となっていた。
午後、三十三間山に登るべく、北国街道を北上し柳ヶ瀬から敦賀へ出ようとしたがトンネルが通行止だった。仕方なく木ノ本まで引き返し今津経由で目的地へ向かった。
(上丹生登山口)
(明るい尾根道) (頂上近くの登山道)
(山頂の西林寺観音堂) (七々頭ヶ岳山頂) (山頂付近のブナ林)
(山頂付近の登山道) (菅並登山口) (菅並集落)
★道端の花
(ヤマボウシ) (ミヤマナルコユリ) (シャガ)
★ルート断面図
★地 図
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 木ノ本、中河内