段ヶ峰(1103.4m)
★ひとこと 「梅雨の合間に生野高原漫歩で段ヶ峰へ」
フトウガ峰から尾根続きの段ヶ峰を望む
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★行った日 2005年7月7日(木) 曇一時雨
単独
★コース
高槻5:00(中国道、播但道)=6:50生野高原登山口7:00→達磨ヶ峰肩7:49→(912.7m)達磨ヶ峰7:49→最低コル8:32→9:03(1082m)フトウガ峰9:08→(1103.4m)段ヶ峰三角点9:36→段ヶ峰9:38→千町峠登山口9:58→倉谷出合10:42→杉谷コース登山口11:13→栃原分岐11:36→12:07生野高原登山口12:20(播但道、R9、R175)=鬼嶽稲荷神社14:10
梅雨真っ只中の中休みを利用して播州の生野高原へ出かけた。午後から雷雨の予報が出ていたので昼頃には下山できる様に出発、中国道から播但道を経て生野ICをでて県道のトンネルに入り、生野高原CCの標識通りに進む。段ヶ峰登山口の小さな標識に基づいて右折するとすぐに生野高原登山口のある旧国民宿舎生野荘跡の広場に到着した。
露で道端の草が濡れているので、霧の中をスパッツを付けて登り始めた。急坂をひたすら登ると見通しの良さそうな笹原にでるとすぐに達磨ヶ峰の肩だ。霧の間から薄っすらと左下にゴルフコースが見えている。稜線をなだらかに登っていくと達磨ヶ峰だ。前方にフトウガ峰から段ヶ峰まで続いているのが展望できる。灌木帯から杉林を抜けると金網に囲まれた植林帯の最低コルだ。ここから急登すると見通しの良い笹原に出、なだらかに登るとフトウガ峰だ。後方には達磨ヶ峰、前方には段ヶ峰が広がっている。残念ながらきょうは眺望が駄目だが、絶景の広がる気持ちのよい高原だ。
(生野高原登山口)
(雑木林の尾根道) (笹原の尾根道)
(達磨ヶ峰の肩) (達磨ヶ峰への笹原尾根) (もやに霞むゴルフ場)
(達磨ヶ峰) (達磨ヶ峰から段ヶ峰を望む) (灌木の尾根道)
(杉林の尾根道) (最低コルの植林帯) (尾根の松古木)
尾根伝いになだらかな高原を進むと避難小屋跡の先に段ヶ峰三角点があり、少し前方に山頂小広場がある。因幡但馬国境や播磨の山々(氷ノ山、鉢伏山、三室山、笠形山、千ヶ峰など)を楽しみにしてきたが、間近の千町ヶ峰がどうにか見える程度の空模様でがっかりだ。次回は秋晴れのもとこの景色を楽しみたいものだ。しばらく尾根を進み植林帯を急下降すると千町峠だ。その昔、この峠は生野銀山のルートだったらしいが、現在は林道が千町側と生野を結んでいる。先日の災害で千町峠と生野方面間は崖崩れのため不通になっており、車で峠まで来るには千町から入る必要がある。千町峠から生野高原登山口まで約2時間の林道歩きだ。途中、崖崩れ工事現場を通り、舗装道路と地道が交互に現れる林道だが、道端の木々の花が盛りなので退屈しないで歩くことができた。栃原分岐を過ぎると道は良くなり別荘分譲地、生野高原CCを過ぎると生野高原登山口だ。
空模様はあやしくなってきたが、なんとか降られずに車まで帰りついた。どうせ帰り道なので、降ってなければ大江山へ寄るべく車を走らせた。生野から和田山までの播但道で一時強い豪雨に遭遇したが、R9で福知山から大江山へ向かった。
(フトウガ峰から達磨ヶ峰を望む) (フトウガ峰笹原) (フトウガ峰)
(フトウガ峰から段ヶ峰へ続く稜線) (段ヶ峰) (段ヶ峰から達磨ヶ峰を望む)
(長い林道歩き)
(林道から段ヶ峰を望む) (杉谷コース登山口)
★道端の花
(コキンバイ?) (レンゲツツジ?) (ノアザミ)
(ハナニガナ) (ママコナ) (ヤマボウシ)
(ヤマブキショウマ) (ハルジオン) (ガクウツギ)
(ヤマアジサイ) (?) (キイチゴ)
(ガクウツギ) (オカトラノオ) (オオバコ)
(ノイバラ) (ウツボグサ) (ツマグロヒョウモン(雌))
★ルート断面図
★地 図
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 但馬新井、神子畑