木曽駒ヶ岳(2956.3m) ★行った日 2005年9月9日(金) 曇後雨 単独 2005年9月10日(土) 曇
★コース
(第1日) (千畳敷) (八丁坂) (オットセイ岩付近) ○宝剣山荘〜宝剣岳〜濁沢大峰
朝方には殆ど雨がやんでいたので、ガスのため見通しは全然だったが宝剣岳越えに出発した。岩が濡れているので注意して登る。要所に鎖や手掛かりがあるのでマーク通りに進めば問題なく頂上に到達できる。山頂には何も表示がなく岩頭がそびえているだけなので最高点に注意しないと見落として通過してしまう恐れがある。宝剣岳頂上まで登るのに15分位だが、頂上から三ノ沢岳分岐まで30分位かかり、下山ルートのほうが距離もあり嶮しい道だ。三ノ沢岳へ通じる分岐点辺りから歩き易い尾根道となり、極楽平で千畳敷に下りる道を左に分けて尾根を直進する。
草紅葉が始まった高山植物帯が点在するハイマツの尾根道や岩稜帯を極楽平から約1時間進むと展望抜群の濁沢大峰だ。ここで短時間ガスが晴れ、左から木曽前岳、宝剣岳、伊那前岳の順に並ぶ木曽駒ヶ岳全体の山塊が初めて姿を現した。東には八ヶ岳から南アルプスに至る峰々が雲上に並んでいるのが見え、先月に歩いた南アルプスの山々を懐かしく思い出した。また、霧のスクリーンに映し出されるブロッケン現象を非常に鮮やかに見ることができた。 (木曽駒山頂の駒ヶ岳神社) (宝剣岳北側鎖場) (ガスっている宝剣岳山頂付近)
○濁沢大峰〜木曽殿山荘
(稜線から見る三ノ沢岳)
(熊沢岳への登り稜線)
(高山植物の多い低灌木帯)
★道端の花
?アザミ(千畳敷) イワツメグサ(千畳敷) クモマグサ(千畳敷)
★地 図
(参考地図) |