赤岳(2899.2m)横岳(2829m)硫黄岳(2760m) ★行った日 2005年9月21日(水) 晴後曇 単独
★コース
(第2日) (美濃戸口、やまのこ村) (北沢・南沢分岐) (混交林の登山道) (急坂が続く文三郎尾根) (横岳の稜線) (中岳:手前、阿弥陀岳:奥) (急坂の登山道) (中岳:手前、阿弥陀岳:奥) (遠く蓼科山を望む) ○赤岳〜硫黄岳
赤岳山頂から岩尾根伝いに急坂を下る。要所に鎖があるが景色に見とれていると足元がお留守になるので注意が肝要だ。沢山の風車が回っている赤岳天望荘を過ぎて下ると、行者小屋に通じている地蔵尾根分岐だ。ここから横岳へは険しい岩尾根の上り下りが続くが梯子や鎖が完備している。稜線の要所に石碑が点在していたり峰々に宗教的な名前が付けられているのも、古くからの修験者の山らしい。小海側へ杣添尾根が分かれている三叉峰を過ぎた辺りの草紅葉が美しい。少し進むと大権現と言われる横岳だ。横岳周辺の尾根から西(赤岳鉱泉側)へ突き出た半島状の尾根があり、夫々小同心、大同心と名付けられている。先端には小さな平らな部分があるがこれが行場の跡のようだ。
急な岩場の稜線を硫黄岳を正面に見ながら下るとなだらかな砂礫の下り道になる。硫黄岳山荘を過ぎるとケルンの建ち並ぶ硫黄岳へのなだらかなガレ場の上りだ。山頂の東北側は爆裂火口が大きく口を明け、断崖になっている。北方には双耳峰の天狗岳がガスの中に浮かび上がっていた。 (三叉峰付近の草紅葉) (越えてきた稜線) (横岳)
(硫黄岳山頂) (硫黄岳の爆裂火口壁) (硫黄岳から天狗岳を望む)
○硫黄岳〜赤岳鉱泉〜やまのこ村 (針葉樹林の道) (赤岳鉱泉) (北沢下り遊歩道)
(北沢下り遊歩道) (堰堤広場付近) (長い林道歩き)
(ホタルブクロ) (ゴゼンタチバナの実) (枯れたナナカマド)
(参考地図) |