烏帽子岳(865.1m)

 

★ひとこと   「時山から急坂の北尾根で烏帽子岳へ」

細野集落から烏帽子岳を望む

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★行った日   2005年10月19日(水)  晴   単独
          
★コース

滝駐車場10:52(県道、R365、県道)=11:40時山バンガロー村11:44→12号鉄塔12:08→P681 12:41→シャクナゲ群生地標識12:49→三国岳分岐12:56→13:20(865.1m)烏帽子岳13:30→三国岳分岐13:42→シャクナゲ群生地標識13:50→P681 13:53→14:19時山バンガロー村14:23=(県道、R365、306、8、477、湖西道路)=京都東IC(名神)=高槻17:40

 烏帽子岳への一般的な登山ルートとして、清水神明社か長楽寺から狗留尊岳を経て山頂、阿蘇谷から三国岳を経て山頂、時山バンガロー村から北尾根を経て山頂、の三つがあるらしいが、地形図上から一番判りやすくて短い最後のルートを登ることにした(本当のことは判らない)。R367を南下し県道上石津多賀線へ右折し、時山集落手前の牧田川にかかる赤い橋を渡って時山バンガロー村へ入る。
 シーズンオフのため1台しかとまっていない大きな時山バンガロー村駐車場から出発。左手のバンガロー村の取り付け道路を入る(車は入れない)。表示に従って進むと右手の水槽の横から中電巡視路が薄暗い杉植林帯の中に伸びている。植林帯の急坂をジグザグに巡視道が続いており、急な所には巡視道特有のプラスチック製板の階段が設置されているので登り易い。約30分ほどで大きな高圧鉄塔12号の基盤部だ。時山集落が谷間に伸びている。P681付近からやや勾配がなだらかになりほっとする。この尾根筋はシャクナゲが多くシャクナゲ群生地の表示が出ている。シャクナゲに囲まれた露岩帯があり、西南から北方方向の御池岳、鍋尻山、霊仙山、伊吹山から上石津の集落などを見渡すことができた。稜線を一旦下って登り返すと烏帽子岳山頂手前のピークだ。このピークは三角点より少し高い872メートルだ。すぐ隣が三角点のある烏帽子岳山頂だ。灌木がまばらに切り倒してあるが余り展望は良くない。四日市方面と養老山が木のすき間から見えるだけだった。山頂で年配のご夫婦に逢っただけで静かな山を楽しむことができた。
 まだ早かったので、できるだけ一般道路を通るべくR306で鞍掛峠を越え、琵琶湖大橋から湖西道路へ出て京都東ICから名神で帰阪した。このルートの誤算は、湖西道路が無料化されたため車が殺到して西大津バイパスで大渋滞に巻き込まれたことだった。きょうは終始快晴に恵まれ枯葉絨毯の歩みを楽しむことができた。


  (時山バンガロー村駐車場)      (バンガロー村)        (植林帯の登山道)

   (12号鉄塔と時山集落)      (送電線の交差点)       (P681付近の灌木帯)

 (三国岳分岐付近の灌木帯)  (見晴らし抜群の露岩帯)    (鍋尻山:左と霊仙山:右)

     (伊吹山)          (登山道から烏帽子岳山頂)   (烏帽子岳手前のP872)

   (烏帽子岳三角点)      (山頂から養老山を望む)  (山頂から四日市方面を望む)

★ルート断面図

★地  図

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  篠立

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