養老山(859.3m)

 

★ひとこと   「濃尾平野見晴らし抜群の尾根で養老山へ」

烏帽子岳近くの細野集落から養老山を望む

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★行った日   2005年10月19日(水)  晴   単独
          
★コース

高槻4:57(名神)=米原IC(R21、県道)=7:10滝駐車場7:18→養老の滝→妙見橋→養老の滝→滝駐車場7:52→登山道入口8:03→尾根の尾8:33→三方山分岐8:55→8:57(722m)三方山9:06→笹の原分岐9:13→9:24(841m)小倉山9:28→養老山手前ピーク→9:46(859.3m)養老山9:50→養老山手前ピーク9:56→小倉山10:06→笹の原分岐10:15→三方山分岐10:19→尾根の尾10:30→登山道入口10:44→滝駐車場10:52(県道、R365、県道)=時山バンガロー村11:40

○養老の滝〜三方山
 この春以来の快晴の山行だ。台風一過の秋空の満月に送られて勇躍出発。名神から見える湖東の山々だけが山頂付近に雲をかぶっていた。米原手前のトンネル出口からは真正面に伊吹山が朝日を浴びて輝いていた。早朝高速割引は100キロ未満のため米原ICからR21で養老へ向かう。象の背中のような伊吹山を横目で見ながら走るガラ空きのR21はなかなか快適だ。当初、養老公園入口駐車場に入ったが、まだ上に駐車場がありそうなので道を聞きながら滝駐車場まで車を乗り入れた。
 滝駐車場から養老の滝へ下りる道から眺める濃尾平野の広がりが素晴らしい。日本の滝百選だけあって高さ30メートルの滝はなかなか豪快だ。地形図の登山道は妙見橋付近からついていたため、一旦橋まで下ってみたがそれらしい道はなく、道端の案内図では登山道は滝駐車場の上からついていたので再度滝を経て滝駐車場まで戻った。
 駐車場ゲートを出て車道を少し戻ると林道分岐があり、ここが登山口だ。林道を進み表示に従って砂防ダムへ下りると、谷の向う岸が登山道入口だ。急坂の灌木の中をジグザグに整備された遊歩道が尾根の尾まで続いている。そこからなだらかな広葉樹林帯の尾根道となり、駐車場から約1時間で三方山分岐だ。左へ数分の所の三方山頂上からは眼下に濃尾平野が広がり、揖斐川、長良川、木曽川が朝日に輝いているのが眺められた。ここまでブラインド登山だったので特に新鮮な眺めだった。


       (滝駐車場)           (養老の滝)          (登山口=林道分岐)

      (林道終点)           (登山道入口)         (急坂のジグザグ道)

   (なだらかな支尾根道)      (三方山分岐点)        (見晴台の三方山)

(三方山頂上から東方(濃尾平野)の展望)

○三方山〜養老山

 三方山からなだらかに主尾根まで10分ほど進むと笹が原分岐だ。右は笙ヶ岳へも行けるが養老山は左だ。ここから小倉山付近までは東側の展望に優れた草原の尾根道だ。小倉山頂上にはベンチもある広場があり展望抜群の休憩適所だ。尾根道を更に20分位進むと養老山手前ピークだ。ここへは上石津町から林道が延びてきている。ここから手入れされていない登山道となり数分間の背丈ほどのヤブこぎが必要だ。朝露でシャツから下が濡れてしまったが、バイパスとして先ほどのピークから林道を5分ほど進み左手にテープがあるので左へ入ると登山道に合流することができる。表示に従って右に入ると養老山頂上だ。樹木に囲まれた小さな平地があるだけで全くブラインドだ。往路と同じ道で下山したが、養老山のハイライトは小倉山を中心とした尾根道の見晴らしの良さだ。
 午後は烏帽子岳登山を予定しているので時山バンガロー村へ向かった。

 (笹ヶ峠へ向かう灌木の道)      (笹ヶ原分岐点)      (小倉山へ向かう展望尾根道)

(小倉山からの展望)
     (笙ヶ岳)                (三方山)      (濃尾平野)

      (小倉山)          (養老山へ続く道)         (養老山手前ピーク)

 (養老山手前のヤブこぎ道)    (養老山頂上への入口)       (養老山三角点)


★道端の花
        (?アザミ)         (イナカギク)                (?)
 
    (マツヨイグサ)              (?)               (?)

★ルート断面図

★地  図

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  養老

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