赤城山(1827.6m)

 

★ひとこと   「大沼を眺めつつ黒檜山から駒ヶ岳周遊」

黒檜山登り道から大沼、地蔵岳を望む

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★行った日   2005年10月25日(火)  晴一時曇   単独
          
★コース

(第1日)
高槻5:00(名神、中央道、長野道、上信越道、関越道)=前橋IC 11:06(県道4)=12:30黒檜山登山口12:38→尾根出合13:44→(1827.6m)黒檜山13:47→黒檜山登山口分岐13:52→(1685m)駒ヶ岳14:25→駒ヶ岳登山口14:56→15:12黒檜山登山口15:23(県道251、R120)=吹割の滝(R120)=老神温泉17:00

 今年最終の長距離登山だ。快晴の星空のもと紅葉真っ盛りの上信越方面をめざして大阪を出発、湖東の山々や伊吹山もすっきりと見え、今週一週間の晴続きを予感させる空模様だ。9月上旬に登った中央アルプスを懐かしく眺めながら駒ヶ岳SAで一服、梓川周辺からの北アルプスは雲の中、煙たなびく浅間山から奇怪な妙義山系の眺めを楽しみ、上州に入った。前橋市街から赤城道路にて大沼(おの)湖畔の黒檜山登山口に着き、道路わきに駐車。
 登山口からすぐに灌木帯の中に急坂が続き、15分位頑張って一汗かくと大沼が見渡せる見晴らしの良い所がある。この辺りから紅(黄)葉樹が落葉樹に変わりゴツゴツした岩角の急な道を登ると稜線の登山道に合流する。笹道の稜線を北上するとすぐに黒檜山頂上だ。残念ながらガスっていたので展望は得られなかったが、晴れていれば山頂から少し北上した所からの眺めが良いらしい。


  (大沼湖畔から黒檜山)       (黒檜山登山口)       (笹原と灌木帯の登山道)

    (岩角の登山道)        (紅葉終盤の登山道)        (明るい灌木帯)

     (稜線に合流)       (稜線のドウダンツツジ?)        (黒檜山頂上)

 (大沼(おの)全景)
     (長七郎山)      (地蔵岳)                (鈴ヶ岳)

 
 先程の合流点まで戻り、尾根道を南下するとすぐに黒檜山大神の鳥居があり、この見晴台から大沼(おの)や地蔵岳左下の小沼(この)などが俯瞰できる。ここから眺めると、火口湖の大沼の周りに黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳などの外輪山が取り囲み、地蔵岳中腹の小沼も火口湖であることが理解できる。要所に木階段が整備されている見晴らし抜群の笹原の尾根道を30分も南下すると駒ヶ岳だ。頂上のスペースは殆どない。尾根筋を少し進んでから右へ急坂を下る。鉄階段が設置されているので黒檜山登山口からの上りより、駒ヶ岳登り口からの方が歩き易いと思われる。県道にでてから湖畔道路を15分も歩けば元の場所だ。
 予定より少し時間があまったのでイグアスの滝のミニチュア版のような吹割の滝へ寄り道、風変わりな滝落ち口や吊橋からの吹割渓谷の眺めを楽しんでから今晩の宿泊地、老神温泉へ向かった。

    (黒檜山大神)       (駒ヶ岳へ向かう笹尾根道)   (駒ヶ岳へ向かう尾根道)

    (黒檜山を振り返る)       (笹原の尾根道)      (整備された木階段が多い)

     (駒ヶ岳山頂)        (少し尾根を南下する)       (鉄階段の連続)

(啄木(きつつき)橋と小鳥ヶ島)       (駒ヶ岳登山口)           (湖畔の紅葉)


    (吹割の滝近景)         (吹割の滝全景)          (吹割渓谷)

★ルート断面図

★地  図

(参考地図)
・山と高原地図       赤城・皇海・筑波
・2万5千分の1地形図  赤城山

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