★ひとこと 「志津乗越からコニーデ火山の男体山へ」
金精峠から男体山を望む
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★行った日 2005年10月29日(土) 曇後雨
単独
★コース
(第5日)
湯元温泉8:10(R120、裏男体林道)=8:30志津乗越8:35→志津避難小屋8:42→9:54
P2225 9:59→10:15(2484.5m)男体山11:15→P2225
11:54→志津避難小屋12:40→12:45志津乗越12:52(R120、145、144)=上田菅平IC(上信越道、長野道、中央道、名神)=高槻0:30
最終日のきょうは昼から雨らしいので、昼過ぎには下りてこれるように出発した。R120から裏男体林道に入るとカラマツ林が落葉し道路が黄色の絨毯だ。一車線ながら舗装された林道で志津乗越に着くと数台の車だすでに駐車しており、登山客満載のマイクロバスまで丁度到着した所だった。天気が悪くても土曜日とあって男体山はさすがに人気の山だ。
二荒山神社志津宮の入口でもある登山口を入ると志津避難小屋があり神社や石像もある広場になっている。初めは歩き易い笹原の小道だがすぐに急坂となり谷に沿って登る。やがて、時には木の根を掴みながら登る樹林中の急坂を黙々と進む。これまで林の中のブラインド登山だったが初めて左側の視界が開け尾根に出る。この辺りで雨が降りだし雨具を着ける。崖崩れの斜面を通過する辺りから残雪が目につきはじめダケカンバと笹原の坂を登る。右手上方に山頂が見える辺りからなだらかな道となり、右手の爆裂火口の縁を進むと小高い岩山の山頂だ。1等三角点があり天気がよければ展望抜群だ。きょうは足下に中禅寺湖、西北に白根山、北方に女峰山ほかが見える程度だった。有名な山らしく中禅寺湖側からも多くの登山者がつめかけて山頂は大賑わいだった。山頂のすぐ下に二荒山神社奥宮も祀られているが閉山後らしく閉じられていた。雨が小降りのうちに急いで下山、昼過ぎに志津乗越に帰りついた。
帰途、雨の戦場ヶ原から中善寺湖畔まで回ってみた。湯元では終わりかけていた紅葉だったが、この辺りでは見頃を迎え土曜日とあいまって車の列が続いていた。渋滞に恐れをなしてUターンし、R120を沼田方向へ戻り、R145、144と一般道で上田へ出て、上田菅平ICから上信越道に入り高速深夜割引時間になる0時過ぎに帰阪した。
(登山口)
(二荒山神社志津宮) (石像)
(笹原と樹林の登山道) (谷筋を登る)
(谷筋から見る小真名子山)
(木の根をつかむ道) (U字溝の道) (崖崩れに注意)
(残雪の急登)
(頂上近くは赤土) (笹原とダケカンバ)
(最高地点の岩山) (1等三角点) (神社横の銅像)
(山頂から西〜北〜東北を望む)
(白根山)
(太郎山) (女峰山)
★ルート断面図
★地 図
(参考地図)
・山と高原地図 日光・白根山・男体山
・2万5千分の1地形図 男体山、日光北部
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