★ひとこと 「注連指(しめさす)から灌木林を経て展望の山、獅子ヶ岳へ」
注連指集落から獅子ヶ岳を望む
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★行った日 2006年3月8日(水) 晴
単独
★コース
矢ノ川峠11:54=矢の川林道分岐12:51(R42、林道)=14:44注連指登山口14:47→沢別れ15:08→日の出の森分岐15:40→15:56(733.3m)獅子ヶ岳16:02→日の出の森分岐16:12→沢別れ16:25→16:40注連指登山口16:45(林道、R42、R368、R166、R370)=針IC(西名阪、近畿高速)=高槻19:57
三月の国道走行は、閑散時間帯であっても時間の余裕を見ておく必要がある。毎年、年度末には道路工事が増え、片道交互通行の待ち時間でいらいらしがちだ。R42の栃原で右折して注連指(しめさす)を目指し、標識「獅子ヶ岳登山口」に従って全線舗装された快適な注連指林道を終点まで進んだ。獅子ヶ岳には3つの登山道があり、短い順に小萩コース(0.96キロ)、日の出の森コース(2.06キロ)、注連指コース(2.5キロ)だ。前2者の道順は、注連指林道に入る手前の注連指バス停を左折して広域基幹林道麻加江小萩線に入ると日の出の森コース、小萩コースの順に登山口があるそうだ。往路では判らなかったので注連指林道をそのまま進み注連指コースから登った。
林道終点から立派な登山道に入る。谷に沿って登っていくとやがて谷を渡って山腹へ取り付く。明るい灌木がまばらに生えた山肌を斜めに登っていくと日の出の森コースと合流する。そばらく進むと弁当岩と書かれた札があり小萩コースと合流する。すぐに展望岩と称する岩頭にでる。渡会(わたらい)町から見てこの大岩が猪の鼻に見えるところが獅子ヶ岳の名前の由来だそうだ。この大岩はまさに展望台で、天気がよければ真っ青な海が見える筈だがきょうは何も見えず残念だった。尾根伝いに少し進むと獅子ヶ岳山頂だが先ほどの岩場のほうが視界が開けている。北側の山塊の中腹に林道麻加江小萩線が見えている。時間が遅いので同じ経路ですぐに下山した。
帰りは伊勢道を通らずに、一般道の高見山の裾を通るR166で吉野へでて、針から西名阪で帰阪した。きょうは海抜千米の山頂でも暖かく、枯れ木の林ながら小鳥のさえずりも気持ちのよい春がそこまで来ている雰囲気を楽しむことができた。
(注連指集落内の道標) (注連指林道の終点) (獅子ヶ岳登山口)
(初め針葉樹林を登る) (沢を渡って山の取りつく) (最後の水場)
(整備された登山道) (急斜面をジグザグに登る) (日の出の森分岐)
(小萩分岐) (山頂直下の岩稜) (山頂直下の岩稜)
(獅子ヶ岳山頂) (獅子ヶ岳山頂) (北側ピーク山腹の林道)
★ルート断面図
★地 図(GPS軌跡)
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 脇出
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