韓国岳(1700.1m)新燃岳(1420.8m) ★行った日 2006年4月11日(火) 雨 2006年4月12日(水) 曇一時晴 単独
★コース
(第1日) (硫黄山登山口) (硫黄山小地獄) (縦走路入口の灌木林) (山頂までの合数表示) (石ころ道の階段) (見晴らし台の5合目) (雲海を抜け火山台地を登る) (雲海を見下ろして登る) (韓国岳火口壁)
(韓国岳山頂付近から南東〜西を望む)
(韓国岳山頂付近から東〜西南を望む)
雨具を脱ぎ軽装となって、高度変化と雲海の後退のため刻々と変化する山々の姿を楽しみながら丸太階段の縦走路を下り始めた。見た目より急な道を下りきった所にある琵琶池付近から笹原と小潅木帯の高原漫歩だ。この辺りではキリシマツツジが芽を出し始め、ハルリンドウなどの草花が草原に彩りを添えていた。ここから見える韓国岳や獅子戸岳はなだらかだが、かなり厳しいガレ場を登りきると小潅木のある平原状の獅子戸岳頂上だ。小鳥がさえずる展望の良い別天地だ。急な道を下ると、右が新湯、左が大幡池、直進が新燃岳の4叉路だ。明るい小雑木林のだらだら坂を登ると新燃岳の火口の北縁だ。火口の底には妖しいエメラルドグリーンの池があり、少し水蒸気?が立ち昇っている。火口縁を時計方向に回ると東南縁の新燃岳だ。遠くから見る火口は箱庭のように可愛らしいが実際に火口縁を歩くとなかなか大きい事が実感できる。 (縦走路を下る、正面は御池) (雲海へ向かって下る) (日に輝く小潅木帯をいく)
(獅子戸岳へ向かう平原の道) (後ろにはなだらかな韓国岳) (小林市街と夷守岳)
(新湯分岐、正面は獅子戸岳) (新燃岳火口縁) (新燃岳からの下り) 新燃岳からはハルリンドウなどの草花を眺めながら草原を立派な木道で下る。コルで湯之野への道を右に分け上りきると浅い火口の縁へ着く。小さな火口池を右手に見て直進すると中岳だ。山頂掲示板では、韓国岳から市房山まで見える熊本方面、高千穂峰から開聞岳まで見える鹿児島方面、の展望が素晴らしいらしいが、きょうは韓国岳は見えたが間近の高千穂峰は御鉢から上が綿帽子だ。
(新燃岳からの下り木道) (中岳火口) (中岳)
(中岳から韓国岳を望む) (中岳から高千穂峰を望む) (中岳からのガレ場の下り)
(険しい中岳下山路) (中岳下山路から高千穂河原) (自然研究路の小灌木帯)
★道端の花
ミツバツチグリ?(獅子戸岳) スミレ(獅子戸岳) ショウジョウバカマ?(新燃岳)
ハルリンドウ(中岳) ショウジョウバカマ(中岳) ハルリンドウの白(中岳)
キリシマツツジ?の新芽(韓国岳) クサボケ(高千穂河原) クサボケの蕾(高千穂河原)
?(高千穂河原) ?(高千穂河原) キリシマツツジ(高千穂河原)
(参考地図) |