★ひとこと 「三方石観音から三方五湖展望の尾根道で雲谷山へ」
寺谷付近から雲谷山を望む
★行った日 2006年10月9日(月祝) 晴 単独
★コース
高槻4:52(名神、湖西道路、R161、R303、R27)=7:15三方石観音駐車場7:22→第1展望所7:40→第2展望所7:54→8:07第3展望所8:11→山道入口8:29→9:00P628
9:11→9:52(786.6m)雲谷山9:58→P628 10:25→山道入口10:40→10:56第3展望所11:01→第1展望所11:17→三方石観音駐車場11:28(R27、R8)=岩籠林道駐車場12:24
以前、三重岳や野坂岳に登った時、三角形の特徴のある山容が見えていたので一度行きたかった山だ。いつもの通り高速早朝割引利用のため、いざよいの月明かりに送られて早朝に出発、湖西道路からは紺碧の空に朝焼けの比良連峰が輝いていた。敦賀へ向かってR27のJR三方駅を過ぎた所に三方石観音の表示があるので右折して急坂を登ると三方石観音駐車場だ。この林道をそのまま進むと第3展望所の近くまで行けるらしいが、ここから遊歩道で登ることにする。
赤いのぼりが林立する三方石観音の参道を上ると本堂の左横から遊歩道が続いている。九十九折れの立派な遊歩道で急坂を登るとすぐに第1展望所だ。三方五湖の西端の三方湖が眼下に広がっている。だらだら坂の芝生の遊歩道で第2展望所を過ぎ、明るい尾根伝いに進むと先程の林道終端の第2駐車場だ。林道は結構急坂なので展望の良い遊歩道で登るのがお勧めだ。このすぐ上が第3展望所で、三方五湖の眺望が素晴らしい。ここに登山口の標識があり、尾根伝いに雲谷山へ向かう遊歩道が続いている。しばらく進むと見晴らしの良い遊歩道からブラインドの山道に変わる。P628まで急な上りが続き、そこからアップダウンの道を登りつめるとブナ林に入り山頂に到着だ。山頂の西北の木々が切り払われ野坂岳や美浜町から若狭湾が俯瞰できる。この山の売りは途中の遊歩道から眺める三方五湖の景観だ。
下りも往路と同じ経路で下山し、参道わきの観音冷水でのどを潤して生き返った。R27の敦賀寄りの寺谷から雲谷山を眺めたがずんぐりした山容で、三重岳方面から眺めたスマートさはなかった。まだ昼前だったので岩籠山へ登るべく敦賀方向へ向かった。
(三方石観音入口) (石観音裏手の遊歩道入口) (九十九折れで登る遊歩道)
(明るい尾根の遊歩道) (第1展望所から三方湖) (美しい松林の遊歩道)
(第2展望所から水月湖) (第3展望所) (雲谷山登山口)
(第3展望所から三方五湖を望む)
(小灌木帯の尾根の遊歩道)
(遊歩道が終わり山道になる) (松林もある)
(ブナ林を行く)
(雲谷山三角点) (山頂から日本海を望む)
(雲谷山から西北方向を望む)
★道端の花
ツルリンドウ(山頂) ヤマハギ(第3展望所) シロバナハギ(第3展望所)
★ルート断面図
★地 図(GPS軌跡)
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 三方
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