七洞岳(778.3m)

 

★ひとこと   「最短の野原コースで展望の七洞岳へ」

野原コース登山道祠前の残り紅葉

★行った日   2006年12月4日(月)  晴  単独
        
★コース

若宮八幡宮駐車場12:40(県道、R368、R42、林道)=13:52祠前小広場13:58→休憩小屋登山口14:04→稜線出合14:43→14:49展望岩14:53→15:04(778.3m)七洞岳15:14→稜線出合15:25→休憩小屋登山口15:41→15:47祠前小広場15:52(県道、R42、R422、R166、R370、R369)=針IC(西名阪、近畿道)=高槻19:18

 JR栃原近くの野原橋で宮川を渡り野原新田の集落から七洞岳の標識に従って林道を南下する。七洞岳には4コースの登山口があるが、今回は修験業山で時間を費やしたため最短コースをピストンすることにした。野原コース登山口に向かう尾合川(おあいがわ)に沿って南下する林道は殆ど完全舗装だが最後の7、800メートルだけが未舗装だ。林道正面に祠とその前に小広場があるのでそこに駐車する。
 祠前の左の橋を渡り荒れた林道を少しさかのぼると樹齢500年のトチノキの古木と休憩小屋があり、その手前が登山口だ。沢を渡って、薄暗い杉植林帯をただ黙々と登る。明るい雑木林になると稜線は近い。アセビやリョウブの稜線を西へ進むと展望岩の表示があり、小道を通って稜線南側へ進むと展望岩と称する岩棚の上に出る。東には獅子ヶ岳、南には南伊勢のリアス式海岸が展望できる。


(野原新田から七洞岳を望む)   (七洞岳登山道案内板)      (野原コースの祠)

  (荒れた林道を進む)       (沢沿いに杉林を進む)     (休憩小屋が登山口)

    (杉植林帯を登る)    (稜線に近づくと自然林になる)     (稜線にでる)

 (アセビやリョウブの尾根道)        (展望岩)        (展望岩から五ヶ所湾を望む)

 明るい自然林の尾根道に戻り西進し、落葉の尾根を少し進むと七洞岳山頂だ。山頂広場からの展望はよく、北には台高や美杉の山々、南には遠くに太平洋が望めたが夕暮のため撮れなかった。山の夕暮は早いので往路を忠実にたどって急いで下山した。
 帰りはR42で大台町を経て、R422で和歌山街道R166へでて、大宇陀経由針ICから名阪道で帰阪した。きょうは稜線では風が強く寒かったが、見通しは良く目論見通り南伊勢の山々の展望を楽しむことができた。修験業山は厳しい山行だったが七洞岳は楽しいハイキングだった。修験業山では、普段使わない腕の筋肉を駆使して木に掴まって上り下りしたため、翌日以降腕の筋肉痛に悩まされた。


                (展望岩から東北〜東〜東南を望む)

  (明るい自然林の尾根道)    (アセビとリョウブが多い)       (七洞岳山頂)

 (稜線から獅子ヶ岳を望む)   (休憩小屋横のトチノキ古木)    (林道わきの白滝)

★道端の花(花は殆どなし)

★ルート断面図

★地  図(GPS軌跡)

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  脇出

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