高宮からヒメシャラやリョウブの清々しい尾根道を西へたどるとすぐに修験業山だ。丸い広場の山頂は灌木に囲まれているのであまり展望は良くない。山頂からは西の三峰山の方向に稜線が伸びている。主稜線を元へ戻り、高宮から支尾根出合いを越えて栗の木岳へアップダウンを繰り返しながら東進する。やせ尾根岩稜も現れる尾根筋を最後に急登するとシャクナゲに囲まれた栗の木岳山頂だ。北方だけ視界が開いている。
シャクナゲの林を抜けるとフィックスロープもある雑木林の急坂だ。進行方向の局ヶ岳大展望に見とれつつ、木を掴みながら高度差約200メートルの急坂をすべり下ると若宮峠だ。主稜線から左へ灌木のガレ場を斜めに下る。途中には炭焼窯跡の石積みが残っていた。やがて支尾根に達すると杉林の支尾根上を赤マークに従って下る。この支尾根から駐車場へ向かって左へ下る大宮谷ルートを見逃してしまい、赤マークを目印に下ってしまった。赤マークに従って進むと支尾根から右の杉林の急坂を下り大和田谷に沿った林道へでた。しばらく林道を下ると逢神橋で県道に合流し、朝、車で通った道を進むと八幡宮駐車場だ。
次ぎの七洞岳へ登るべくR368で栃原へ向かった。
(さらに明るい主稜線を行く)
(修験業山頂上) (主稜線から栗の木岳を望む)
(主稜船から東南〜南〜南西を望む)
(ヒメシャラの稜線を行く)
(自然林ピークを幾つか越える) (シャクナゲの林を行く)
(栗の木岳山頂) (木を掴んで急坂を下る)
(若宮峠)
(局ヶ岳を真正面に見ながら栗の木岳を下る)
(雑木林を斜めに下る) (登山道端の炭焼窯跡)
(支尾根を下る)
(杉林の急坂を下る)
(木和田谷沿いの林道を下る) (逢神橋)
★道端の花(花は殆どなし)