日本コバ山頂は広いが西南と北を除いて見通しは良くない。西南には近江盆地が広がり三上山が特徴ある姿を見せている。きょうは空気が清んでいるために北の伊吹山の右奥に白山が白く輝いていた。
戻りは政所川西をめざして岩屋手前の分岐を左にとって尾根を衣掛山方向へ進んだ。往路の谷道と異なり殆どが尾根をたどる快適な道だが雑木が茂っているため見通しはきかない。律儀につけられている赤テープに導かれながらどこまでも下ると、最後に杉林の急坂に至って人家の横に出る。いまは枯れているが茶の古木の表示が畑に建っているが登山口の標識はない。政所川西から登る時は、辺谷林道始点の標識の所から林道へ入り100メートル程進み人家の間を左へ入ればよい。藤川谷ルートは一部岩稜登りがあるが、川西尾根ルートは危険な所もなく家族連れなどには好適だ。川西登山口から山沿いに約1キロ下流側へ戻ると如来堂登山口だ。
次ぎの天狗堂へ登るべく君ヶ畑へ向かった。
(明るい日本コバ山頂広場)
(北に真っ白の白山が見えた) (三上山(中央)と近江盆地)
(なにも表示のない衣掛山) (雑木林の尾根道を下る) (大山谷林道分岐)
(アセビの尾根道) (支尾根から下る)
(雑木の間から竜ヶ岳)
(支尾根を更に下る) (表示のない政所川西登山口)(登山口は右の辺谷林道を行く)
★道端の花(花は殆どなし)