★ひとこと 「小河内から展望の霊峰植松山へ」
小河内あたりのR429から霊峰植松山を望む
★行った日 2006年12月23日(土祝) 晴一時曇 単独
★コース
黒尾山第1駐車場10:36(R29、R429)=植松山登山口11:38→12:24休憩12:32→小河内滝分岐12:47→小河内滝12:50→小河内滝分岐12:53→沢別れ13:04→13:38(1191.1m)植松山13:52→沢別れ14:06→小河内滝分岐14:16→植松山登山口14:46(R429、県道、R372、R477、R423、府道)=高槻18:55
R29からR429へ入り、トンネル工事中の峠を越えて小河内の集落に入ると道路右側に「植松山登山口」の大きな表示があるので右折する。林道の害獣防御扉を開閉して林道を終点の駐車場まで進む。途中で地道になるが普通乗用車で十分可能だ。
ここは信仰の山らしく案内標識は「霊峰植松山福海寺」と表示されている。千草町岩野邊の福海寺の縁の山かもしれない。駐車場からこの案内標識に導かれて薄暗い杉植林帯をおだやかに登っていく。沢を何回も渡りながらさかのぼり、やがて倒木帯にさしかかる。ここを大きく迂回して沢に沿って進むと小河内滝分岐だ。水量は少ないが風情のある滝で蔵王権現?も祀られている。倒木もある沢をさらにさかのぼり、表示に基づいて沢を渡って支尾根にとりつく。しばらく登ると見渡す限り等間隔に杉が植わっている林を行くが、目印テープを見落とすと方向感覚がおかしくなる場所だ。尾根に沿ってなだらかに登ると植松山頂上だ。植松山福聚寺跡の標識と笹原に埋もれた三角点がある。視界は全くないが、すこし東に行くと笹原にでて東方の見晴らしが素晴らしい。しかしきょうは黒尾山がやっと見える程度に霞んでいた。植松山はしっかりした道があり道標も完備されているが倒木などで迷いそうな所もあるので目印テープを見失わないようにする必要がある。
きょうはおだやかに晴れたので、眺望はもう一つだったが初冬の播磨の信仰の山を楽しむことができた。久しぶりの播磨の街並みを楽しみながら一般道で4時間かかって帰阪した。
(駐車場の登山口)
(薄暗い杉植林帯を行く) (何回も沢を渡る)
(倒木帯を乗り越える) (明るい雑木林を行く) (小河内滝分岐)
(小河内滝) (滝前の蔵王権現?)
(沢筋をさかのぼる)
(沢別れ)
(支尾根を登る) (美しい杉林を登る)
(山頂の植松山福聚寺跡)
(笹原に埋もれた三角点) (霞んでいる黒尾山)
★道端の花(花は殆どなし)
★ルート断面図
★地 図(GPS軌跡)
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 西河内
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