★ひとこと 「西播磨のフォレストステーション波賀の展望台、東山へ」
阿舎利山林道から東山(中央奥)を望む
★行った日 2007年9月6日(木) 曇 単独
★コース
阿舎利山林道広場11:48(R429)=12:50フォレストステーション波賀駐車場13:00→一山登り口13:19→尾根道分岐14:12→14:17(1015.9m)一山14:33→歩道1号線分岐14:54→車道出合(東屋)15:08→15:25フォレストステーション波賀駐車場16:00(R29、県道、R372、府道)→高槻20:00
一山と東山を結ぶ稜線をR429の高野峠で越え水谷集落から左へ入るとフォレストステーション波賀だ。園内には立派な施設が立ち並びレストランや日帰り温泉施設も完備している。大きな駐車場に駐車する。数台の車がとまっていたが誰一人山歩きの人はおらず物好きは僕1人だ。
駐車場から案内図に基づき舗装車道を南下し、さらに地道の車道を進むと東山登り口だ。いまは雑草で覆われている所もあるが丸太階段が山頂まで整備された遊歩道を登るので登山靴は恥ずかしい位だ。初め薄暗い杉林だが山頂が近付くと松などを含む自然林となり、山頂には美しいブナ林もある。三角点のある山頂には展望台もあり、東西南北の山名表示板が設置されているが残念ながら樹木が成長し南方向と東方向の山並みが見えなかった。台風余波で雲がかかりあまり遠方は見えなかったが、展望台の上は風が吹き抜けて涼しく爽快だ。山名表示板を見ながら近くの今までに登った山々、黒尾山、植松山、日名倉山、阿舎利山、三久安山、一山などを同定することができた。
山頂から少し下って右の北尾根道に入る。左が杉林、右が雑木のなだらかな尾根を下ってから片付けの終わった倒木帯尾根だ。倒木のお蔭で見通しがきき、一山や阿舎利山が見えている。ここを過ぎると歩道1号線分岐だ。分岐から九十九折れの急坂を東屋まで下る。分岐から東屋まで木片チップ舗装された遊歩道なので柔らかくて滑りにくく大変歩き易い道だった。ちょっと贅沢すぎ?。東屋から舗装車道をしばらく下ると駐車場だ。ここ東山温泉のラドンの湯を独占して汗を流し、播磨路から篠山経由一般道で4時間かかって帰阪した。
東山は人の手が加えられた遊園地の展望台で、運動靴で誰でも行けるのがよい点だ。ただし、全般的に少し立派過ぎて三セクの事例になってないか心配だ。
(フォレストSTの案内図) (メイプルプラザ周辺)
(園内の立派な車道を行く)
(一山登り口)
(草深い遊歩道階段) (延々と続く丸太階段を登る)
(東山頂上の展望台と三角点) (尾根道分岐)
(杉林の尾根をなだらかに下る)
(東山展望台から南〜西〜北を望む)
(倒木地帯の尾根を下る)
(歩道1号線分岐) (九十九折れ道を下る)
★ルート断面図
★地 図(GPS軌跡)
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 音水湖
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