道後山(1271m)

 

★ひとこと   「月見ヶ丘からなだらかな草原の岩樋山を経て道後山へ」

岩樋山から笹原の道後山を望む

★行った日   2007年9月11日(火)  晴  単独
        
★コース

(第1日午前)
高槻3:18(中国道)=東城IC(R314、R183、県道)=7:24月見ヶ丘駐車場7:33→東屋7:59→巻道分岐8:01→(1271m)岩樋山8:16→巻道合流8:23→8:39(1271m)道後山8:46→巻道分岐9:00→巻道合流9:11→東屋9:13→9:25月見ヶ丘駐車場9:27(県道、R183、R314、県道)=吾妻国民休暇村10:32

(第1日午前)
 近畿から東に秋雨前線が停滞しているので晴れの予報が出ている中国地方へ出かけた。今回は200名山の三瓶山、300名山の道後山と吾妻山だ。例の如く深夜料金の高速利用で、大阪から東条ICを経て道後山スキー場の月見ヶ丘まで約4時間だ。駐車場から山頂まで高度差は200メートルしかないので、午後に吾妻山へ登る計画だ。
 月見ヶ丘一帯は草原でマツムシソウやツリガネニンジンなどが咲き、登山口には月別に咲く草花の名称が掲示されている。登山口から標識に従って雑木林の林道を進む。周辺にはキンミズヒキ、アキチョウジなどが賑やかに咲いていた。やがて石段の山道となり、ほどなく東屋のある展望広場だ。西方の眼下の月見ヶ丘の彼方に比婆山の山々が望めた。東屋の右を少し登ると巻道を右に分け、なだらかに登ると展望のよい草地にでてすぐにピークだ。岩樋山だが表示はなくケルンがあるだけだ。草原をなだらかに下って登り返すと道後山だ。手前のピークが道後山最高点で少し東に三角点がある。山頂は見晴らし抜群の草原で、西には岩樋山が草原の向うに盛り上がり、さらにその彼方に比婆山系が見え、少し霞んでいたが東北には大山、蒜山が望めた。帰途は岩樋山を通らず、巻道から下山し、次の吾妻山登山口の国民休暇村へ向った。
 月見ヶ丘から2時間弱で往復できるので、道後山と吾妻山とを日帰り登山する人が多いようだ。広島県と鳥取県の県境にある道後山は簡単に登れて四季の草花が多く、展望もよいので家族連れに好適だ。


    (月見ヶ丘登山口)     (雑木林をなだらかに登る)       (石段を登る)

                 (東屋展望台から南〜西〜西北を望む)

     (東屋展望台)         (好展望の岩樋山に登る)    (大展望の岩樋山頂上)

   (巻道分岐付近の草原)    (道後山から西の岩樋山)       (道後山三角点)

                 (道後山から西に広がる草原を望む)

★道端の花

   マツムシソウ(月見ヶ丘)    シロヨメナ(月見ヶ丘)     キンミズヒキ(東屋付近)
 
  アキチョウジ(東屋付近)   フシグロセンノウ(東屋付近)   ダイコンソウ(東屋付近)
 
   ツリフネソウ(東屋付近)    オタカラコウ(東屋付近)     イヌショウマ(東屋付近)
 
   ヤマゼリ?(東屋付近)     ウツボグサ(岩樋山)       シコクフウロ(岩樋山)
 
  アキノキリンソウ(岩樋山)   (タンナ)トリカブト(岩樋山)    ヤハズハハコ(岩樋山)
 
    モリアザミ(道後山)      ゲンノショウコ(道後山)      オトギリソウ(道後山)
 
   カワラナデシコ(岩樋山)     ハナニガナ(東屋付近)     シロヨメナ(東屋付近)

★ルート断面図

★地  図(GPS軌跡)

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  道後山

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