(山頂展望台から女三瓶山(左)から子三瓶山(右)の火口を望む)
山頂の草原を南下し西の原への道を右に分け、子三瓶山を正面に見ながら岩まじりの急坂を下る。コルの室の内(むろのうち)分岐を直進して登り返すと子三瓶山だ。笹原の山頂からは間近に迫った男三瓶山が覆いかぶさるようだ。子三瓶山を下りコルの風越を過ぎて登り返すと孫三瓶山だ。孫三瓶山を下って奥の湯峠を過ぎるとなだらかに登る。カラマツ林もある樹林帯を登りつめると展望台の太平山だ。本来、大展望のはずだがガスってきて女三瓶山のアンテナ群がやっと見える程度だった。東の原分岐から石畳のなだらかな坂道を九十九折れで登りつめると無線中継アンテナが林立する女三瓶山だ。山頂から男三瓶山への道を左に分け、アンテナ群の裏側を回って北の原へ下る。樹林帯をひたすら下ると立派なトイレの前に出る。ここの林道は無視して山道を直進するとすぐに男三瓶山分岐点だ。ここから往路通りに下ると青年の家に着く。三瓶温泉にて汗を流し、R184で出雲市経由松江から山陰道へ入って帰阪した。
三瓶山は標高は1000メートルと少しながら火山らしく変化のある山容だ。どの山頂まで登るのも視界のない樹林帯で一汗かく必要があるが、山頂部は草花が豊富な草原からなり豊かな展望にも恵まれた山だ。今回、残念だったのはヤマラッキョウの花を見かけなかったことだ。
(子三瓶山へ向って草原を下る) (急坂を下る)
(子三瓶山へ向って稜線を行く)
(男三瓶山を振り返る) (子三瓶山の山頂付近) (子三瓶山頂上)
(孫三瓶山へ向って下る) (子三瓶山を振り返る) (草原を行く)
(孫三瓶山頂上)
(カラマツ林も現れる)
(雑木林をなだらかに登る)
(女三瓶山を見ながら行く)
(本来は大展望の大平山) (石畳の女三瓶山上り道)
(アンテナ占拠の女三瓶山)
(北の原へ下る) (ヤブっぽい自然林を下る)
ツルニガナ(北の原) ミズヒキ(北の原)
キバナアキギリ(男三瓶山)
オオカニコウモリ(男三瓶山) シロヨメナ(男三瓶山) アキチョウジ(男三瓶山)
ホツツジ(男三瓶山) ?(男三瓶山) ヤハズハハコ(男三瓶山)
カワラナデシコ(男三瓶山) ヤマハッカ(男三瓶山) コオニユリ(男三瓶山)
トモエシオガマ(男三瓶山) シコクフウロ(男三瓶山) モリアザミ(男三瓶山)
シシウド(男三瓶山) ヨツバヒヨドリ(男三瓶山) サワヒヨドリ?(男三瓶山)
ヤマハッカ(男三瓶山) ガンクビソウ(男三瓶山) ゲンノショウコ(男三瓶山)
ヤマホトトギス(男三瓶山) オトギリソウ(子三瓶山)
キバナノカワラマツバ(子三瓶山)
ヒメジソ(子三瓶山) ?(子三瓶山)
キンミズヒキ(子三瓶山)
ウツボグサ(子三瓶山) ツリガネニンジン(子三瓶山) キンミズヒキ(子三瓶山)
フシグロセンノウ(孫三瓶山) マルバハギ(孫三瓶山) ママコナ(孫三瓶山)
マツムシソウ(大平山) ダイコンソウ(大平山)
ホタルブクロ(女三瓶山)
★ルート断面図
★地 図(GPS軌跡)
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 三瓶山西部、三瓶山東部
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