伊那佐山(637.2m)

 

★ひとこと   「宇陀盆地の田園から山頂を経て高山右近の城跡へ」

鳥見山尾根道から伊那佐山(中央右)を望む

★行った日   2008年2月11日(月祝)  晴  単独
        
★コース

高槻6:23(近畿道、名阪)=針IC(R369、R370)=8:00伊那佐文化センター8:14→伊那佐山登り口8:33→沢城跡分岐9:07→9:13(637.2m)伊那佐山9:17→沢城跡分岐9:20→9:22猿岩9:30→文祢麻呂の墓分岐9:47→9:51沢城跡9:55→沢城跡登り口10:08→伊那佐文化センター10:25(R370、林道)=(鳥見山公園)林道拡幅部11:11

 針から高見山方面へ向うときにはいつも目にする伊那佐山が最初の目的地だ。多分、時間が余るので、榛原へ向うときに越える香酔峠の西側の鳥見山が次の目的地だ。一昨日は11年ぶりに大阪市内でも5センチの積雪だったので、早朝の道路凍結を心配したがどうにか予定通りに榛原の伊那佐文化センターに到着し、大きな駐車場にとめさせてもらった。
 山は積雪が予想されたのでスパッツをつけて出発、すぐ前の芳野川の石田橋を渡って石田の集落へ向った。西南に連なる音羽三山を遠景に、朝日を浴びた残雪の田園が広がるさまは素晴らしいの一言だ。道なりに集落を抜けると伊那佐山登り口があり丁石も一緒に並んでいる。登山道は山頂の都賀那岐(とがなぎ)神社の参道でもあるので立派な遊歩道だ。杉林を抜け雑木林が目立ってくると山頂は近い。沢城跡への道を右へ分け稜線をなだらかに少し登ると社殿と休憩所のある伊那佐山山頂だ。積雪は20センチ位、社殿左奥から音羽三山が望めるが木々に囲まれて展望はあまり良くない。社殿右奥から井足(いたり)岳へ向かう雪深い急坂の道が下っていたがきょうはここまでだ。なお、三角点は社殿右の塀の下脇で雪に埋もれていた。
 山頂から少し戻り、沢城跡への道を下ると猿岩と称する岩頭があり、宇陀盆地の彼方に大峰連山が白く輝き、右には音羽三山が望める雄大な展望台だ。尾根伝いに下り、杉の倒木帯を過ぎると、左に文祢麻呂の墓の道を分け、右に大貝への道を分けると沢城跡はすぐだ。沢城は高山右近の居城だが樹林の中に雪に埋もれた狭い平地があり、城跡案内板があるだけだ。先ほどの分岐点まで戻り、大貝への道を下ると沢城跡登り口はすぐだ。後ろの伊那佐山、前方に音羽三山を眺めながら大貝の田園風景の中を下り、県道を少し歩いて伊那佐文化センターに戻った。榛原駅を過ぎてR369沿いの船尾の「弘法大師の岩清水」で水を汲み(有料給水機があり40リットル100円)、鳥見山公園へ向った。
 久しぶりの快晴の中、大宇陀の田園風景を楽しみつつ、雪の里山散策ができた。特に、猿岩からの真っ白な大峰連山の景観が素晴らしかった。


  (芳野川の石田橋を渡る)    (残雪の残る田園を行く)      (寒々とした音羽三山)

(集落にこまめにある案内標識)     (丁石もある)             (杉林を登る)

  (残雪がだんだん多くなる)    (山頂の都賀那岐神社)       (本殿塀下の三角点)

    (沢城跡への分岐点)         (猿岩の展望台)         (杉林の急坂を下る)

                  (猿岩から東南〜南〜西を望む)

      (沢城跡)           (沢城跡登り口)           (大貝から伊那佐山)

★道端の花(花は殆どなし)

★ルート断面図

★地  図(GPS軌跡)

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図   初瀬、古市場

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