筑波山(877m)


★ひとこと   「ケーブル山頂駅から大繁盛の女体山を経て筑波神社へ」

小和田辺りから筑波山を望む

★行った日   2011年10月29日(土)  晴  単独
 
★コース

那須ハイランドパーク8:03(県道266、県道17)=那須IC(東北道、北関東道)=桜川筑西IC(県道41、県道14、県道42)=筑波神社下11:00→宮脇駅11:40(筑波山ケーブル)=筑波山頂駅12:22→(877m)女体山12:38→つつじヶ丘分岐13:04→筑波神社本殿13:40→筑波神社下14:00(県道42、R125)=土浦北IC(常磐道、首都高、東名、伊勢湾岸道、東名阪道、新名神、名神)=高槻23:49

 筑波山(つくばさん)は関東平野の北東部にぽつんとある独立峰で、ケーブルやロープウェイがあり、四季を通じて親しまれている山だ。この山については、僕は「さぁーさぁーお立会い、ご用とお急ぎでない方は・・・」で始まるガマの油売りの口上位しか知らなかったが、山麓から眺めると標高以上に感じるなかなか格好いい山だ。那須から東北道、北関東道を経て桜川筑西(さくらがわちくせい)ICで一般道にでて、ナビ任せで筑波山へ向かった。晴天の暖かい休日とあって、筑波神社界隈は老若男女で大賑わいだ。市立駐車場は満車、土産物屋に車を預けてやっと出発、筑波神社に今回の山旅の安全を感謝し、きょう中に帰阪したかったのでケーブルで山頂駅へ向かった。
 山頂駅前広場は幼稚園児など大勢の人々で大賑わいだ。広場で大休止後、男体山は割愛して女体山へ向かったが尾根道はハイカーで大渋滞だ。百名山の石柱の立つ女体山はチビさん達の笑顔で埋め尽くされていた。色々名付けられた奇岩や大石の遊歩道を進み、つつじヶ丘を左に分け白雲橋(しらくもばし)コースを筑波神社へ下った。早々に筑波山を切り上げ、常磐道、首都高、東名を経て大阪へ向かった。首都高6号線からは初めて東京スカイツリーを目の当たりにした。東名では牧の原で事故渋滞に遭遇、SAに避難したため渋滞回復後もSAから出る車が混雑して1時間半滞留したが、何とか日付の変わらないうちに帰阪した。
 筑波神社のご神体でもある筑波山は近郷のレクセンターの趣だ。僕の個人的な印象だが、巨杉の林立する薄暗い白雲橋コースは、標高差はずっと短いがその雰囲気は京都の愛宕山表参道に似ている様だ。
 今回の4泊5日の群馬、栃木県の紅葉山旅は、当初、裏日本で雨にたたられたが概ね晴天に恵まれ計画通りに歩けた。吾妻耶山(あづまやさん)の紅葉、至仏山(しぶつさん)の雪景色、太郎山(たろうさん)の大展望、那須岳(なすだけ)のアルペン的風景、筑波山(つくばさん)の賑わい、など夫々特色ある山を楽しむことができた。

    (筑波山神社本殿)     (石段上がケーブル山麓駅)  (山頂駅から霞んだ関東平野)

      (山頂駅前広場)    (紅葉の始まった道を女体山へ)     (セキレイ石)

       (ガマ石)        (幼稚園児で満員の女体山)     (大渋滞の山道)

       (北斗岩)            (母の胎内くぐり)       (巨杉の参道を下る)

     (杉並木を下る)           (登山道入口)        (筑波神社のご神木)

★道で出会った花(花はなし)

★ルート断面図


★地  図

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       赤城・皇海・筑波
・2万5千分の1地形図  筑波

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