鉢伏山は八ヶ岳中信高原国定公園の北部にあり、美ヶ原と霧ヶ峰にはさまれ、高ボッチ高原と地続きの高原地帯だ。岡谷ICからR20の塩尻峠を経て高ボッチスカイラインを進むと高ボッチ高原だ。清々しい晴天だが折角の北ア大展望も霞がかかり山名確認は不可だ。北方の文字通り浅鍋を伏せたような鉢伏山へ高原を進み、鉢伏山荘P(500円)に駐車だ。
山荘前からなだらかな丘の山頂へ向うと三角点があり、その先の展望台から松本盆地はじめ北ア連峰が絶景だがきょうは霞んでいていまいちだ。下山時の見晴台から美ヶ原がすぐ隣に広がり、霧ヶ峰や遠く蓼科山も望めた。1時間で往復できる楽しい散歩道だ。往路を戻り、志賀高原の笠ヶ岳をめざした。
北ア大展望だけでなく花の季節には草原に草花も期待でき、高ボッチ高原と共に高原の散策が楽しめる所だ。
(高ボッチのモニュメント)
(高ボッチから鉢伏山へ) (鉢伏山荘前の登山口)