小塩山(642m)大暑山(568.1m)みすぎ山(430.3m)
★ひとこと 「カタクリの小塩山から唐櫃越で長堀駅へ」
唐櫃越林道から愛宕山と保津峡を望む
★行った日 2016年4月12日(火) 晴一時曇 単独
★コース
JR高槻駅北口BS6:30(高槻市バス)=中畑回転場BS7:14→外畑7:33→森の案内所分岐8:05→淳和天皇陵前8:27→8:49Nの谷前8:57→9:54(568.21m)大暑山10:05→10:52大枝山の下鉄塔11:00→首塚明神11:20→老ノ坂BS11:30→12:02唐櫃越出合(大休止)12:28→中の谷林道分岐12:41→ゲート12:50→山道へ13:20→13:24(430.3m)みすぎ山13:33→如意寺13:58→14:15JR馬堀駅14:20(JR)=JR高槻駅15:17
京都西山の小塩山から唐櫃(からと)越だ。花期が終焉を迎えているカタクリの小塩山から大暑山を経て唐櫃越で馬堀へ向う計画だ。一日に3本しかない高槻市バスで中畑回転場下車、小塩山へ向う。
すぐに府境を過ぎて外畑(とのはた)に入り、関電変電所を横目に東進、府道が南へカーブする所から左折して林道へ入る。車止めゲートを過ぎてすぐに右の巡視路に入り、杉林のプラ階段をしばらく上ると落葉樹の森となり、やがて稜線に達し、ポンポン山の森の案内所から来た道と出合う。合流後、少し先で尾根道と別れて御陵の谷へちょっと下るとカタクリ保護地ゲートだ。3月に訪れた際には影も形もなかったが、いまは一面咲き終わったしぼんだカタクリの花のオンパレードだ。仕方なく淳和天皇陵前まで戻ってカタクリの保護地、Nの谷、炭の谷、池の谷などを訪れたが全て遅きにしっしたようだ。きょうは花見から里山散歩に切り替え、大暑山へ寄り道してから西山グランドへ下る。相変わらず空き地の目立つ工業団地を縦断、NTT中継施設横の大枝山を経て鉄塔の尾根道を下ると首塚明神だ。寂れた旧道から老ノ坂BSを経て西山団地の住宅街の坂道を延々と上る。
(外畑の変電施設前を東進) (外畑の林道ゲートを通る)
(巡視路入口)
(杉植林帯を登る)
(落葉樹林帯をプラ階段で登る)
(森の案内所からの道と合流)
(御陵の谷へ下る) (御陵の谷カタクリ保護地)
(淳和天皇陵前へ戻る)
(Nの谷保護地へ向う)
(4保護地とも遅過ぎたカタクリ)
(巡視車道から大暑山へ向う)
(大暑山三角点)
(工業団地の西山団地を行く)
(NTT中継施設横の大枝山)
(鉄塔尾根を下る)
(首塚明神を素通り)
(住宅地の西山団地を上る)
さらに林道を登り続けると、やっと上桂からきた唐櫃越と合流だ。空き地で大休止後、所々でヤマザクラが満開の唐櫃越の林道歩きだ。中の谷林道と合流、少し先のP404手前の大駐車場横にゲートがあり、この先地道林道だ。P412付近では切り開かれ、林道から愛宕山や眼下の保津峡の眺めが絶景だ。その先で林道と別れてみすぎ山へ、山頂からは亀岡盆地が広がっている。尾根を少し下ってから谷筋をしばらく下ると如意寺の唐櫃越登り口だ。トロッコ亀岡駅を経て自撮り棒を持った観光客の多い道を行くとJR馬堀駅だ。
カタクリは遅過ぎたが暖かい春の日ざしを浴びて里山歩きを楽しむことができた。特に、みすぎ山の手前からの愛宕山や保津峡の眺めが秀逸だった。
(西山団地から唐櫃越へ向う) (唐櫃越に合流)
(ヤマザクラの唐櫃越を行く)
(好展望の唐櫃越を行く) (唐櫃越から愛宕山を望む)
(車道からみすぎ山へ向う)
(みすぎ山手前林道から愛宕山方面を望む)
(みすぎ山から亀岡方面を望む)
(みすぎ山三角点)
(みすぎ山から亀岡市街を望む) (唐櫃越入口の如意寺)
★道で出会った花
ヒメオドリコソウ(外畑) ミヤマシキミ(御陵の谷) カタクリの残り花(御陵の谷)
スミレ?(御陵の谷) ナガバノモミジイチゴ(Nの谷) エンレイソウ(Nの谷)
ミヤマカタバミ(炭の谷) ミヤマハコベ(炭の谷) ヤブツバキ(池の谷)
ネコノメソウ(池の谷) ヤマツツジ?(大暑山) ホトケノザ(工業団地)
ヒメバライチゴ(工業団地) ツルニチニチソウ(工業団地) オオイヌノフグリ(工業団地)
ユキヤナギ(工業団地)
ジロボウエンゴサク(大枝山) コバノミツバツツジ(大枝山)
シハイスミレ(大枝山) ミツバツチグリ(首塚明神) タチツボスミレ(住宅団地)
タネツケバナ?(唐櫃越) クロモジ(唐櫃越) ヤマザクラ(唐櫃越)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図 亀岡、京都西北部、法貴、京都西南部
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