★ひとこと 「大杉ダム奥から府県境尾根を経て親不知経由大杉ダムへ」
親不知三角点
★行った日 2016年11月30日(水) 薄曇 単独
★コース
大杉ダムP10:40→稜線出合11:08→府県境出合11:45→12:16(604.6m)親不知12:40→大原神社分岐12:44→徳尾分岐13:19→13:34大杉ダムP13:42(林道、県道282、R175、県道69、県道97、県道300、R173、県道731、県道54、府道731、R372、府道407、府道46)=高槻16:11
親不知(おやしらず)は丹波市の五台山から北へ尾根続きにあり、兵庫京都府県境の山だ。大杉ダムを起点に尾根伝いに山頂を周回の計画だ。釣り人の多い大杉ダム(野鳥保護のためルアー禁止)の右岸沿いにダム奥のオートキャンプ場へ向い、工事中の空地に駐車だ。
林道わきの「親不知山頂へ」の道標に従って山道に入るとすぐに杉倒木の山だ。隙間を通り抜けると歩き易いなだらかな雑木の小尾根が続き、30分も登るとP310三角点下の鞍部だ。山頂まで2キロの道標通りに、落ち葉で踏み跡は不明瞭だが歩き易い稜線を進む。P467を過ぎてしばらく進むと府県境尾根出合手前の展望岩場だ。岩頭から南の視界が開け、大杉ダムやその彼方の田園地帯が箱庭のようだ。府県境出合ピークからアップダウンを繰り返しながらコナラやカエデ、アセビなどが点在する稜線をしばらく進むと親不知山頂だ。山頂の東側が伐採されているが木々の成長により展望はいまいちだ。山頂から府県境尾根の急坂を南下、大原神社を右に分け、展望のない植林帯に覆われた東南尾根をどこまでも下る。Ca260で左尾根に入り、倒木で薮っぽい尾根を下り、下方に大杉ダム湖面が林間から見える辺りから強引に急斜面を下って車道に降り立ち、駐車地点へ戻る。まだ早かったがきょうはここまで、三岳北側を通る一般道で帰阪した。
広葉樹の府県境尾根は気持ちの良い尾根歩きができるが、僕の正直な感想として、この時期あまり特徴のない山域だ。
(大杉ダムキャンプ場奥登山口) (尾根をなだらかに登る)
(稜線出合)
(道標を目印に雑木尾根を行く) (枯葉絨毯ピークのP467)
(府県境手前の岩頭から俯瞰)
(府県境出合ピーク)
(雰囲気のよい雑木尾根を進む)
(親不知頂上広場)
(山頂から急な尾根を下る)
(展望のない植林帯尾根を下る) (徳尾分岐を左へ)
(薮っぽい小尾根を下る) (踏み跡のない急な沢筋を下る)(ダム堰堤から親不知を望む)
★道で出会った花(花はなし)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 福知山西部、黒井
Homeへ