★ひとこと 「航空自衛隊基地のある山頂駐車場から10分で背振山へ」
背振山頂上
★行った日 2016年12月7日(水) 曇 単独
★コース
高槻3:07(中国道、山陽道、九州道、長崎道)=東背振IC11:22(R385、県道46、県道305)=背振山山頂駐車場11:53→(1054.6m)背振山→背振山山頂駐車場12:49(県道305、県道46、R385)=吉野ヶ里歴史公園(R385)=東脊振IC13:54(長崎道)=諫早IC15:02(R57、県道128)=雲仙温泉16:20
今年最後の長距離遠征は九州西北部の山だ。1座目の背振山(せぶりやま)は佐賀・福岡県境に位置する背振山塊中唯一千米超の最高峰だ。深夜割引利用で4時前に高速に入ると大阪から昼頃に背振山へ到着だ。縄文遺跡で有名な吉野ヶ里(よしのがり)の東脊振ICで長崎道から一般道へ、県道46を北上し、途中から山頂へ向かう県道305に入ると約30分で航空自衛隊基地横の山頂駐車場だ。山頂は駐車場から10分のお手軽散歩だ。
黒雲が垂れ込め、あまり見晴しのよくない駐車場を出発、自衛隊基地正門前から金網に沿って石段を10分ほど上ると背振山頂上だ。レーダードーム手前の山頂には背振神社が祀られ、掲示によれば一帯は山岳信仰の霊場として繁栄し、多くの遺跡が残されているそうだ。晴れていれば山頂から玄界灘や有明海が望めそうな地形だが、風が冷たく強風に追われるように駐車場へ戻る。帰途、広大な吉野ヶ里歴史公園に立ち寄ったが、印刷物などでよく見かける復元された遺跡の建物を車道から目にしただけであすの雲仙岳に備えて移動だ。諫早ICから一般道で渋滞気味の諫早市街を抜け島鉄沿いに東進、南国情緒の橘湾から山岳地帯をしばらく走ると雲仙温泉だ。
今回はピークハントに終わったが、背振山には九州自然歩道もあり笹原林床のブナやカエデの森の縦走が楽しそうだ。付近には吉野ヶ里遺跡はじめ山中には石造物や僧坊跡も残り、ゆっくりこの辺りを歩きたいものだ。
(基地正門横から石段を上る) (金網に沿って進む)
(山頂の背振神社とドーム)
(山頂からの南方の有明海方面を望む)
(背振山三角点)
(山頂は−2℃) (基地横の駐車場へ)
★道で出会った花(花はなし)
★ルート断面図
省略
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 福岡の山々・宝満・英彦山
・2万5千分の1地形図 背振山
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